アメコミの映画でつまらない作品&面白くないランキングTOP5/コミック編

バットマンのシンボルマーク



2018年頃からMARVEL・DCコミックが次々と映画公開されることが主流になってきました。

古くからあるスーパーマンやバットマンに馴染みがある方は多いと思いますが、最新作は日本人にはあまり馴染みのない作品ばかり。

今回はアメコミのつまらない作品&面白くないランキングTOP5をご紹介したいと思います。


「くだらない!」と揶揄されるアメコミは日本では人気がない?評価傾向と実績

数年前から毎年のようスーパーヒーロー作品が公開されていますが中でも「アベンジャーズ」シリーズは13本も公開されるなど最多の記録を誇っています。

累計興行収入も「ハリーポッター」を差し置いて約100億ドル(1兆1,000億円)と人気の高さを伺い知ることができますね。

私もたくさん観てきましたが確かにド派手なアクションやバトルシーンは最先端だし、ストーリー性もあるので面白い。

映画にはヒューマンドラマ、ノンフィクション、恋愛、家族愛、戦争など色んなテーマを取り扱っていますが、最近思うのは最後は正義のヒーローが勝つという展開はアメリカ社会の風習を押し付けているだけでは?ということ。

本来なら、見たい物は見ればいいし見たくない物は見なければ良いのですが、どうもこれだけ映画界を我が物顔で独占してるのは違う気がしています。

いくつかの作品がアカデミー賞候補に選ばれたりしていますが、現に日本ではアメコミ離れが起きています。「展開が幼稚すぎる」「アメコミが多すぎる」「いつもワンパターン」という書き込みが多い。

と言いつつも映画館で訳の分からないストーリーと迷ったらアメコミ観てしまうかもしれませんが、作品を通じてたくさんあっていいはずの表現が売上だけ計算してるただの資本主義モノに追いやられるのは危惧すべき事態だと思いますね。

アメコミの映画でつまらない&面白くない作品ランキング5



ここでは数ある作品の中でもストーリーや売上がお粗末で、批判の声が多かったものをピックアップ。

※基本的には人によって感性が異なるため参考程度に見て頂けたら幸いです。

「ヘルボーイ」

2004年10月1日公開(※上記動画は2019年公開のリブート映像)

今から15年も前に公開された作品で当時はアメコミに対する認知度が低かった時代のヘルボーイ。

本土アメリカでは「ヘルボーイ」への人気は圧倒的に高いですが日本ではストーリーはおろか存在さえ知らずに見て退屈だと感じた方は多かったようですね。

ストーリーは超常現象学者ブルームが異界から現れた小猿を育て、その小猿は成長すると戦闘能力の高い「ヘルボーイ」になり魔物退治を請け負うという設定。

ゴシック・ホラーの鬼才とも言われたギレルモ・デル・トロ監督が指揮を取り、主人公・ヘルボーイ役にはハリウッド名優のロン・パールマンが選ばれ良い味を出すハマリ役だと思いますが、ストーリー性や映像・音楽に対する評価は少し低め。

評価レビューを見てみると「見る前からB級臭がプンプン漂っていましたが、それを承知で見ました。」「ストーリーも映像も何かが足りないというか、突き抜けていない。半魚人だけは良かったけど。」という内容が多いですね。

2019年秋にはリブートが公開される予定になっていて、15年前の前回よりどれだけ最新技術を駆使して面白く描かれているかが楽しみです。

「デアデビル」

2007年4月5日公開

アメコミの中でももっとも悪い評判が多かった作品でもある「デアデビル」。

物語は幼少時代に盲目になってしまった代わりに他の感覚が研ぎ澄まされて超人的な能力を手に入れた主人公・マットが「正義とは何なのか」と葛藤しながら大人になっていくストーリー。

昼はオフィスで弁護士として働きながら夜は法律で裁ききれない悪人を一掃。エレクトラとの出会いもあり街の悪の根源でもあるキングピンの正体が明らかになり、解決に向かって立ち向かっていきます。

主人公マット役にはベン・アフレック、エレクトラ役はジェニファー・ガーナー、その他にもマイケル・クラーク・ダンカンやコリン・ファレルなどそうそうたるメンバーが出演しているほどの熱のいれよう。

しかし、評価を見てみると「これは、酷い。もはやMARVELじゃない。このダークさは、DCでしか許されない。期待の若手俳優ベン・アフレックも流れ弾を食らった。」「アクションも、えっ?ダサくね、というところあり。」「ライバルであるスパイダーマンに大差をつけられてしまった。」など。

盲目で強力な特殊能力がないなどそもそもの設定が地味すぎることや認知度の低さが災いした、という感じでしょうか。しかしMARVELのやり方としては洗いざらいリメイクされているので今後、リブート版が公開される可能性はありますね。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」

2016年3月25日公開

誰もが存在だけは知っているバットマンとスーパーマンの衝突を描いた物語。

実はこれバットマンシリーズの「マン・オブ・スティール」続編という設定になっており、前作や関連コミックを読んでいないと内容がさっぱり分からなくなっています。

物語はマンオブスティールでゾッド将軍の侵略を阻止し地球の危機を救いました。しかし、闘いの後の惨劇を見てスーパーマン自身が「地球外から来た脅威」と言われる始末。

バットマンが所有するビルも被害にあっており従業員に死者が出ており、バットマンもスーパーマンを危険人物として認識します。

そんな中、ルーサーJr.はゾッド将軍の体と自らの血を組み合わせて生み出した怪物・ドゥームズデイを解き放ちます。最後はスーパーマンに槍を刺されて死にますがスーパーマンもドゥームズデイに胸を貫かれてすぐに死亡。

その後、スーパーマン追悼の式典が行われスーパーマン亡き世界を守るためメタヒューマンを探してチームを結成する計画が知らされるという内容。

この作品ではバットマン・スーパーマンの2大スター両方の視点から描かれていますが基本的に「正義とは何か」という精神論が多すぎる上に話しがあちこち飛ぶ印象がありますね。

それに加えて展開や設定が傲慢すぎる部分が目立ち制作側のやっつけな印象を受けてしまいます。

アクションや音楽が良かっただけにこういった問題点が浮き彫りになってしまうという結果になってしまい残念ですよね。リブート版に期待しましょう。

「ゴーストライダー2」

2013年2月8日公開

2007年に公開された「ゴーストライダー」の続編ですが基本的にはストーリーの関連性はない「ゴーストライダー2」。

前作同様にニコラス・ケイジが主演に復帰し、監督はマーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラーの2人が担当している作品です。

物語は瀕死の状態だった父の死と引き換えに地獄の処刑人ゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズが黒人神父のモローに呪いを解く替わりに一人の少年を守れと依頼されます。

ロアークは息子ダニーを捕まえるべく、ダニーの母ナディアをよく知る悪人キャリガンにダニー拉致を依頼。罪人の気配に引き寄せられたゴーストライダーはキャリガン一味に辿り着き、不意打ちでグレネード弾を撃ち込まれる。

ジョニーとナディアはキャリガンを知る男からキャリガンの隠れ家を聞き出すことに成功しダニー奪還に向かう、という内容。

評価としては「続編とはいっても前作との繋がりは悪魔と契約してゴーストライダーになったという事実だけ。いろんな設定も何なの?って感じ。」「映像やアクションは前回より良質かも?ですが、ストーリーはつまらなかったです。」「話自体は1よりレベルダウン面白くない~」と辛口コメントが多い。

また、今作はルーマニアとトルコで3Dで撮影するほど莫大な予算と労力をかけて制作されましたが、キネマ旬報によるとこの映画の日本での興行収入は約1億1,900万円と全然日本では浸透しなかった事を意味していますね。

「デッドプール」

2016年6月1日公開

アメコミの中でもある意味、一番グロや下ネタが多く映画館ではR15が指定されているいわくつきの作品。

物語は主人公のウェイド・ウィルソンががんの治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者となることになり、DNAに潜んでいるミュータント遺伝子を活性化させるための血清を投与され突然変異を誘発するため拷問を受けることに。

ウェイドの細胞は変異して特殊能力を手に入れますがその代わりに醜い姿になってしまったため、自作の赤いコスチュームと赤い覆面を身につけることになりました。

元の姿を手にいれるために高速道路でフランシス率いる集団を襲撃しているとプロフェッサーX率いるミュータントのヒーローチームX-MENに遭遇。

逃してしまったウェイドは再びフランシスを追い詰め元に戻る方法がないことを知るとフランシスを射殺。一生もとに戻ることは出来ないウェイドは思い切って恋人のヴァネッサに全てを打ち明け二人が結ばれてハッピーエンド。

評価としてはやはりR指定されているだけあり「マーベルは基本、好きなのですがこの作品はグロいのと下品すぎてあまり好みではありませんでした。」「ずーっとくだらないのにところどころいい話挟んできて最後なんかちょっと感動してしまうから不思議」と下ネタに対する一定の批判はありますが、ストーリー性やアクション映像・カメラワークなど流石はマーベルだなと思える部分が多いですね。

しかし、この作品からグロさと下品を取ってしまったら何も残らない気がするのでこれはこれで変わりダネとしては面白い存在ではあります。

2020年公開予定「ニュー・ミュータンツ」に期待が集まる!

「X-MEN」のスピンオフ映画で初の”ホラー”ということで注目されている物語ですが今作が話題になっているのは他にも理由があります。

当初、2018年4月公開予定が延期されて次は2019年2月予定、そこからさらに延期され2019年8月に公開は2020年公開でようやく落ち着いたのですが、これには配給会社ディズニーと20世紀フォックスが事業統合をするという背景がありました。

すでに半分近くは撮影を終えているそうですが当初から丸2年以上延期されており懸念されることは多いもののやはり初の”ホラー”という要素は今後の新しいジャンル確立するうえでもこの映画が試金石になることは間違いないでしょう!

また、「スプリット」「ミスターガラス」のアニャ・テイラー=ジョイや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジ・ウィリアムズ、「ストレンジャー・シングス」のチャーリー・ヒートンなど旬の若手俳優がどういう演技を見せるかにも注目が集まっています。

まとめ

今回はマーベル・DCコミックの辛口評価が多かったつまらない&面白くない映画をご紹介してきました。

映画界を飲み込むほどのアメコミ勢のいきおいはどんどん強くなっていますが共通しているのはど派手なアクションやCG技術を駆使したものがほとんど。

色んな表現や描かれ方があっていい世界で爽快感だけが残るものが賞を独占する光景はあまり良いものとは思えません。これからも目が離せない新作が続々と登場しますが、やはり視聴者側の見る目を養うことも重要ではないかと感じさせられました。


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ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。