新元号「令和」を使って稼ぐ方法/著作権がないのでビジネスやグッズに使える件

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4月1日に新元号が発表された約1時間後には、ゴールデンボンバーが歌収録を済ませ4月10日に発売開始された「令和」という曲が有名になりました。


令和

面白いことに2曲目には「仮で平成と歌ってる鬼龍院デモver.」がそのまま収録されていて、ある程度録音を済ませた状態で新元号の発表を待ち、一部フレーズを録り直して差し替えたことが予想されます。

話題作りには充分すぎる取り組みだと思いますが、今回はビジネスの観点から令和を使って稼ぐ方法、気になる商標や経済効果をご紹介。


令和の経済効果は150億円!?

経済効果
経済効果を算出することで有名な関西大学の宮本名誉教授は、

「プラスになると思うが、影響のある範囲が広すぎて、今の段階では算出が難しい

このような発言をしており、具体的に新元号がどこまでが関連しているか、という線引きが難しい面があるので正確に公表することを避けました。

 

一方でテレビでおなじみ経済アナリストの森永卓郎さんは、

「すっごく大きい経済効果が出てないんですよ。ほとんどないです。というのも、新元号の令和は著作権がないんです。なので、使ってもお金が発生しない。この構造、実はくまモンと同じ。くまモンも著作権がないので、県庁に許可さえもらえれば使うことができる。日本中、くまモングッズです。くまモンはグッズの売り上げなどで1500億円稼いでいます。くまモンのようにキャラクターがいないので、その分を差し引いて、くまモンの10分の1くらいと考えると、経済効果は150億円くらいかな、と考えています」

アバウトな数字ですが、このように発言しています。

また、今回は4月9日に新紙幣の発表が行われました。新紙幣が世の中に出回るのは令和6年(2024年)上期頃を麻生太郎さんが伝えましたが、今回は加えて新紙幣への対応というところで、経済効果は150億円より多いと予想できます。

関連記事:「新紙幣の人は誰ですか?」の答え。諭吉3人分は栄一3人分になる?

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令和を使って稼ぐ方法




実際に需要があるものから、これからまだ稼げる余地のあるビジネスを紹介します。

Excelノウハウで稼ぐ

エクセル
Microsoft社は2019年4月の発表後に、表計算ソフトExcel(エクセル)で令和に対応するアップデートサービスを提供開始しています。

ヤフー知恵袋でも「対応する方法はありませんか?」「やり方を誰か教えて下さい」などの書き込みが多く、アップデートサービスを利用する人もいれば、エクセル関数を使って日付を変更する方法もあります。

個人単位ではエクセル関数に式を入れて対応できますが、初心者には難しくネット上に載せてある関数をそのまま引用しても、他のセルやほかの関数との不具合が出ることがあるでしょう。

エクセル関数に詳しい人は、これらのノウハウを初心者向けにまとめてアフィリエイトブログを始めれば多くのアクセスが期待できますし、電子書籍化すれば時短でこれらの需要に対応することができるので手堅く稼ぐ方法と言えます。

オリジナル手帳販売で稼ぐ

これまで「平成」が記載されていたカレンダー・手帳・印刷物は使い物にならないので、新しいものに変えようという動きがあります。

印刷業界は発表直後からすでに対応・販売しているので個人が参入できるとしたら、「平成」→「令和」に書き換えるだけでなく、年配の方向けに万葉集にちなんだデザインや構成であれば稼げる方法。

若い人には新元号を発表した菅官房長官をあしらったキャラがあれば一定の需要がありそうですよね。

また、WEBコンテンツを制作してる人間は常に画像素材サイトから記事に関連する画像を探しにいきます。すでに下のイラストはネット上で飽和状態になっているので、センスの良いイラストであれば有料でも買う人は多いと思いますよ。
菅官房長官

グッズ制作で稼ぐ


令和飴400g

上の写真は発表直後に発売され話題になった「令和飴」。パッケージに元号が入っているだけで、中身は普通の飴のようですが。

このほかに「令和」があしらわれたクリアファイル・カレンダー・Tシャツ・トートバッグ・日本酒・ゴム印などあらゆるジャンルの商品が制作販売されています。

王道で攻めても企業には太刀打ちできないので、稼げる方法は冠婚用のオリジナルグッズに限定すること。なぜなら、5月の天皇即位を機に結婚したり、生まれてくる赤ちゃんの記念品作りなど、1つの節目として利用する人が多いため。

そのほかスマホケースやステッカーなども作りやすいし、日本っぽいデザインならECサイトを通じて海外向けに販売することもできるでしょう。

LINEスタンプで稼ぐ


LINEスタンプ はじめる&売れる LINE Creators Market ガイドブック

LINEスタンプを使って令和を発表するキャラや、おなじみ菅官房長官風の可愛いキャラを制作して稼ぐ方法。

スタンプ制作には少し時間がかかるので今からイチから始める人にはおすすめしません。なぜなら、特定イベント物は水物なので5月のピークを過ぎれば、需要がなくなるからです。

しかし、社会風刺をもじったキャラは人気が高く評判になりやすいので、興味がある方はLINEスタンプ制作の勉強をするのも良いでしょう。

LINEスタンプ はじめる&売れる LINE Creators Market ガイドブック

アート制作で稼ぐ

令和をあしらったアイシングクッキー・針金アートがネットで話題になっています。いずれも発表からすぐに制作、公開したことで話題になっているのだと思います。

アートには絵画・美術・彫刻以外にもネイル・トリックアート・工芸品など身近なものまでたくさんあるので、SNSで炎上したり話題になれば、そこから「買いたい!」と言う人が必ず現れるので難易度が高い代わりに1番稼げる方法。

いずれにしても、初心者にはハードルが高いので、得意分野があるなあその分野で生かす方法が良いでしょう。

上の画像はアートとは少し違いますが、見た目が良かったので思わず買ってしまったマウスパッド。
日本 新年号 令和 REIWA 2019.5.1 マウスパッド ファッション 防水 防滑 高耐久性 オフィス最適 高級感 おしゃれ ゴム底

ドメイン転売で稼ぐ



ドメインとはネット上のURLのこと。すでに「reiwa.com」や「reiwa.jp」などは企業が取得していますが、ドメインのサブネームと言われる「.com」「.net」「.org」「.xyz」など無数の種類が存在します。

令和を使ったドメイン名を利用したいと考える企業や個人は多いので、関連するドメインを取得すれば思わぬ高単価で売れることがあるおすすめの方法。

また、中古ドメインの売買も盛んに行われているので、ネット上に公開されドメインパワーが上がった状態のドメインはスパムでなければ高単価になりやすいです。ただし、最初は自己資金で取得する事が条件。最安値は69円~。

下記でドメインが残っているかチェックしてみましょう。

令和には商標や著作権がない

著作
冒頭の章で紹介した森永卓郎さんの発言にもあったように「令和」に対する著作権や商標といったものは存在しません。

 

そもそも、言語(漢字)は誰もが表現して良い自由な共通語であり、著作権法10条2項には、

「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道」は、言語の著作物に該当しない。
著作権法10条2項

と記載されており、時代の新元号が報道によって伝えられたと考えられます。

 

一方で、著作権があるものは小説・脚本・論文などが挙げられますが、著作権法で規定されている「言語の著作物」には、

小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物
著作権法10条1項1号

があり、著作権があるものは人の思想的・感情的な創作的表現に対してのみ有効であることが分かります。

「令和」という漢字を使った創作したもの。つまり、デザイン・ロゴ・書籍・出版物・グッズ・スタンプなどには製作者の著作権がつきますが、単語自体にはそもそも著作権がありません。

参考:弁護士法人クラフトマン

まとめ

今回の記事の結論としては、

・令和の経済効果は新紙幣の発表も重なって150億円以上が見込める

・専門的なExcelノウハウや、創作的な手帳・グッズ・スタンプではまだまだ稼げる余地が残っている

・令和には著作権がないため商品名にも利用できる(ただし誰かが制作した制作物の2次利用はアウト)




ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。