eスポーツ大会の賞金や種目は?拡大傾向の市場規模や関連株から将来を予想する

フィギアとPS4ソフト



eスポーツはご存知のように格闘・シューティング・戦略などの対人ゲームを競技化したものでコンピューターゲームで行われる競技のこと。

海外ではスポンサーやプロ選手が存在し、プロリーグが発足するほど人気になっています。

今回は日本で開催される大会にはどんな種目があるのか?賞金は?そして拡大する市場規模や関連株にフォーカスします。



eスポーツとは?




💡e-Sportsとは「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略のこと。

 

ビデオゲームやコンピューターゲームを使って対戦する行為をスポーツ競技として表現する際の名称を指しています。

 

また、全般的に電子機器を使う娯楽や競技の総称のことをあらわしているんですね(^^♪

 

もともと海外では人気の高かったジャンルで、1990年代後半には欧米で世界規模のイベントが開催されており年収1億円以上稼ぐプロプレイヤーも存在。

 

世界規模ともなると1万人以上の観客が集まり2017年時点では3億8,500万人以上の視聴者がいるなどその人気の高さには年々、拍車がかかっているのが分かります。

 

ちなみに日本で初めて開催されたイベントは1974年の「セガTVゲーム機全国コンテスト東京決勝大会」。その後、数年後に学会・学生連盟などが立ち上げられようやくプロライセンス資格を認定する「日本e-Sports協会(JeSU)」が2015年に創設されました(*´з`)

eスポーツの賞金と種目

ゲームをする男性②ここでは大会に優勝するといくら賞金が貰えるのか?そして公式試合にはどんなゲーム種目があるか見ていきましょう(*^^*)

 

日本大会ではいくら賞金がもらえる?

たくさんの小銭日本でメジャーなイベントと言えば日本e-Sports連合「JeSU」の公認している企画が挙げられます。

 

試合では個人で戦うものやチーム制、国際戦では国別で戦うケースも。果たしてその優勝チームや優勝者はどのくらいの賞金を貰っているのでしょうか?

 

例を挙げてみると、

【国際チャレンジカップ~日本選抜 VS アジア選抜~】
※計4つの種目で種目ごとに代表3名~選抜チームが結成。
※各ゲームごとに設定されたルールに従い勝敗を決める。

●賞金総額:1,500万円

→これは団体で受け取るので1人あたりは100万円ほどでしょうか(^^♪

 

【CAPCOM Pro Tour 2019 アジアプレミア】
※カプコンが主催する国内最大級の格闘ゲーム「ストリートファイター」のアジア大会
※PlayStation®4を使用し、バーサスモード・99カウント・3ラウンド制

●1位賞金:500万円
2位:100万円
3位:50万円
4位:25万円
5位:15万円
7位:10万円

→国内では最大規模の賞金総額。

ちなみにプロがたくさん存在する海外に目を向けてみると、

 

【Hearthstone World Championship 2019「ハースストーン」】
※デジタルカードゲームで全世界から16名の精鋭が集まるまさに世界No.1を決める試合。1位は25万ドル(約2700万円)、総額100万ドル(約1億800万円)ものお金が動いています。

 

【リーグ「オーバーウォッチ」】
※ヒーローと呼ばれる特殊能力を備えたキャラクターを操るこのゲームは世界中にプレイヤーが存在します。シーズンを通してチーム一丸となって戦う大変さはありますがなんと1位は約100万ドル(約1億1900万円)、総額500万ドル(約5億4000万円)。

 

【The International 2018「DOTA2」】
※世界中のプロプレイヤーが1度は夢見る世界最大規模でもっとも高額賞金。このイベントの特徴はあらかじめ設定されたボーナス金額に加えて観戦チケットや課金アイテムの売上を加算するというもので1位は約1122万ドル(約12億1500万円)にものぼる。

 

プロプレイヤーの場合は、複数種目をかけもっていることは珍しくなく賞金で生計を立てているまさに”プロ”という人達が存在しています(*´з`)

 

エンゼルスに在籍している大谷翔平選手の2019年の年棒が65万ドル(約7,244万円)なので金額だけ見てもそれにひけを取らない規模の市場には驚かされますね♪

 

種目にはどんなものがある?

たくさんの風船e-Sportsには格闘、スポーツ、MOBAなどさまざまなジャンルのゲームが存在しています。現時点で確認できるだけでも種類ものゲームが存在しています。

 

ジャンルごとにご紹介していきます。

 

パズル系


単純なルールで子供から大人まで人気の「ぷよぷよ」シリーズ。PS4とSwitchにそれぞれ専用ソフトが販売されています♪

 

その他にも「テトリス」「パズドラ」などがこのジャンルの代表格ですね(*´з`)

 

 

RTS系(リアルタイムストラテジー)


自分だけの軍隊を操って指揮官になり命令を出し合って戦う戦略シミュレーションゲーム(^^♪

 

最近のゲームセンターにあるカードゲームもこの形式のタイプが多くなってきましたね。このジャンルの代表格は「StarCraft2」「Age of Empireシリーズ」など。

 

 

OCG系(オンライン・カード・ゲーム)


スマホやタブレットでアプリをダウンロードすれば無料プレイできるためもっともプレイヤーが参入しやすいジャンル(^^♪

 

カードゲームと言えば日本では「遊戯王」や「Magic the Gathering」が流行しましたね♪このジャンルの代表格は「Shadow verse」や「Hearth stone」で世界的な国際イベントが開催されています。

 

格闘系


昔から馴染みのあるかたが多いのがこの格闘ゲーム。キャラクターを操りコンボを決めるなど、基本的に1対1の形式が多いでしょうか(^^♪

 

代表格は「鉄拳7」「ストリートファイター」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「GUILTY GEAR」など。

 

 

スポーツ系


スポーツ人気は実際の競技だけではありません!(^^)!e-Sportsの中でも特にゲーム本数が多いのがこのスポーツジャンル!

 

有名どころは「FIFA」「ウイニングイレブン2019」「実況パワフルプロ野球」「プロ野球スピリッツ」「グランツーリスモ」「NewみんなのGOLF」「ロケットリーグ」など。

MOBA系(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・エリア)

リーグオブレジェンドjp.leagueoflegends.comより引用

1人のプレイヤーが操るのは1人のキャラで、他の複数プレイヤーと協力して敵陣地を破壊していくゲームジャンル♪

 

特に「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンズ)」はPC動作環境があれば完全無課金でもずっと遊べることから世界一プレイヤーが多いと言われるほど!

 

代表格は「League of Legends」「Dota2」「VainGlory」など。

 

 

シューター系




集団戦によるシューティングゲーム。それぞれプレイヤーの限られた視野の中で情報を把握・予測してバトルをするなど白熱した場面が多い人気ジャンル!(^^)!

 

このジャンルには”1人視点”のタイプと、遠くから自分の姿を見ている”3人称視点”の2種類が存在します。

 

代表格は「BATTLE FIELD」「Call of Duty」「PUBG」「レインボーシックス」「Overwatch」「サドンアタック」「Alliance of Valiant Arms」「CounterStrike:GO」「RAINBOW SIX SIEGE」など。

eスポーツの市場規模は年々拡大している!

ゲーム市場規模の推移Newzoo「Global Esports Market Report 2019」より引用

e-Sportsの試合で高額な賞金を出すのはもちろんスポンサーですが、主にパソコン関連メーカーや知名度向上を狙った飲食業までさまざまです。

 

米国の調査会社Newzooが行った調査ではe-Sportsの世界市場は2015年度に前年度比67%増の3億2500万ドルであり、2019年度には11億2800万ドルへと拡大すると予想されています…!

 

わずか4年足らずで3倍以上のスピードで市場が拡大していることになりますが、その市場を加速させているのがプレイヤーの増加だけでなく観客動員数の増加によるもの。

 

2017年のe-Sports総視聴者数は3億3500万人に達し、今後は全世界で4億5400万人以上の人がゲーム鑑賞をするのだそう。

 

YouTubeでもよくゲーム実況が人気を集めていますが凄いですよね~。実際にプレイしなくても見てるだけでも楽しめるという要素があるということが最近のe-Sports人気を下支えしていると言っても過言ではありません(*´з`)

 

特に中国ではe-Sportsが爆発的な人気となっており世界の中でもっとも愛好家が多いと言われており、アジアや世界中のイベントで活躍する中国人も次々と誕生しています。


また、株式市場を見てみるとPCやモバイル向けオンラインゲームの開発・配信を手掛けている韓国発祥の会社【3659】ネクソンなどは2017年1月には818円の安値から、2018年2月になると一気に2,005円まで急上昇しています。

 

加えて今後のゲーム市場を圧巻する可能性のある新技術「5G」や「VR」「8K」関連株も今後、急騰する可能性があるので注視したいですね♪

 

今後もこうしたe-Sports人気に乗っかろうとさまざまな関連株・関連ビジネスが増加することが予想されますし、普及活動を行う団体も増加してくるものと思われます!(^^)!

 

数年後の未来には小さい子どもの夢が「ユーチューバー」から「プロe-Sports選手」に移り、プロプレイヤーを目指す子どもが増えてくることでしょう♪

国内で開催される大会一覧まとめ

現在は日本でもJeSUが公認しているものから中高生向けのものまで大小100近いイベントが開催されています。

 

その中でもJeSUが公認しているイベントで2019年に開催された概要の一覧まとめをご紹介していきます(^^♪

日付 大会 種目 会場
2019年1月26日(土)~1月27日(日) 「e-Sports 国際チャレンジカップ~日本選抜vsアジア選抜~」 オーバーウォッチ・鉄拳7・ウイニングイレブン2019・ストリートファイターⅤ 幕張メッセ
2019年2月17日(日) セガゲームス公式「ぷよぷよカップ」 ぷよぷよ 浅草橋ヒューリックホール
2019年4月13日(土) 「ぷよぷよランキングプロ選抜 SEASON1」 ぷよぷよ 東京 セガサミーグループ本社
2019年4月20日(土)~4月21日(日) 「FISE HIROSHIMA 2019 Exhibition eSPORTS Battle」 ウイニングイレブン2019・ストリートファイターⅤ NTTクレドホール
2019年4月20日(土) プロ「ぷよぷよランキングファイナルズ SEASON1」 ぷよぷよ 宮崎県フェニックス・シーガイア・リゾート
2019年4月19日(月)~4月30日(火) 「AKIHABARA Electric Game Sports Town(e-gst)」 ストリートファイターⅤ・GUILTY GEAR・鉄拳7・DEAD OR ALIVE 6・バーチャファイター5・THE KING OF FIGHTERS XIV ベルサール秋葉原(メイン会場)・ソフマップAKIBA 2号店(予選会場)・パソコンショップアーク(予選会場)
2019年5月26日(日) 「パズドラチャレンジカップ2019」 パズドラ 幕張メッセ国際展示場
2019年6月29日(土) プロ「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2」 ぷよぷよ イオンモール幕張新都心
2019年7月6日(土)~7月7日(日) 「Wellplayed Challenger」 鉄拳7 大阪市 ちゃやまちプラザ
2019年8月14日(水)~8月15日(木) 「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2019」 CLASH ROYALE・Fortnite・League of Legends 舞浜アンフィシアター
2019年8月24日(土)大阪・31日(土)東京 プロ・一般混合「ぷよぷよカップ SEASON2」 ぷよぷよ 大阪 梅田クリスタルホール・東京 セガサミーグループ本社
2019年9月14日(土) 「CAPCOM Pro Tour 2019 アジアプレミア」 ストリートファイターⅤ 幕張メッセ
2019年9月14日(土) 「DEAD OR ALIVE 6 World Championship Fatal Match」 DEAD OR ALIVE 6 幕張メッセ
2019年9月15日(日) プロ「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2」 ぷよぷよ 幕張メッセ
2019年9月22日(日) 「MASTERCUP TRY TOKYO 2019」 鉄拳7 東京 TFTホール

「JeSU」公式サイトより引用

日本eスポーツ連合「JeSU」のプロライセンス制度は浸透するのか

今月(2019年9月)に開催された「東京ゲームショウ2019」in幕張メッセで行われた「CAPCOM Pro Tour 2019」で優勝したのはゲーマーで有名な”ももち”さん。

 

めでたく優勝賞金500万円を手にするはずが、実際に手にしたのがPCなど総額10万円ほどしか支給されなかったらしい。

 

少し前に開催されたパズドラでも優勝したのが中学生だったため、賞金がかなり減額されたとここ最近こういったニュースが相次いでいます(*´з`)

 

別にJeSUが悪いことをやっているとかそういう話しではないのですが、これは実は日本には景表法という「ゲームの結果によって金品を渡してはならない」という法律が存在するためこれを不安視したJeSU側が慎重になっているというもの。

 

ただし、JeSUが発行するプロライセンスを取得すれば賞金を満額もらうことが出来る仕組みになっているのですが、こうした”ももち”さんのような影響力の大きいゲーマーの中にはゲーム業界でデカい顔をするJeSUを嫌っている人が存在します(^^♪

 

実はももちさん、2018年にも同じようなやり取りで賞金減額されているのですが、今年も敢えて分かった上で参加しこのような事態になったのだそう。

 

それにしても、せっかく優勝して大金が貰えるのにもったいないと感じてしまうのは私だけでしょうか…(*´з`)

プロのeスポーツ選手になるには?

ゲームをする男性①これからプロのe-Sportsプレイヤーになろうとしたら実際、どのような道を歩んでいけば良いのでしょうか?その代表例を挙げてみました。

プロになる方法①専門学校に通う




日本でもだんだんe-Sportsに対する関心や需要が増えてきたことから「e-Sports」を専攻して学べる専門学校が増えてきました(^^♪

 

これは、単にゲームの腕を磨くだけでなくマネジメント・声優・キャスター・宣伝など幅広く市場を支える人材を育成しています。

 

現時点で確認できるだけでも以下の19校があり現在も増加傾向にあります!(^^)!

都道府県 学校 専攻コース
全国 総合学園ヒューマンアカデミー e-sports専攻・ゲームマネジメント専攻
関東・甲信越 東京アニメ・声優専門学校 総合プロゲーマー専攻・イベント専攻・宣伝動画配信専攻・キャスター専攻
東京 バンタンゲームアカデミー高等部 e-Sports専攻
新潟 新潟コンピュータ専門学校 プロゲーマーコース・ゲーム開発コース
東京 東京デザインテクノロジーセンター専門学校 プロマネージメント専攻・ゲーム開発クリエイター専攻
北海道 札幌アニメ・声優専門学校 総合プロゲーマーコース専攻
北海道 北海道ハイテクノロジー専門学校 プロフェッショナルゲーマー専攻
北海道 北海道メディカル・スポーツ専門学校 トレーナー専攻
宮城 仙台コミュニケーションアート専門学校 プロゲーマー専攻・イベントスタッフ専攻
新潟 NBC 新潟ビジネス専門学校 プランナー専攻
新潟 JAM 日本アニメ・マンガ専門学校 プロアスリート科専攻
新潟 新潟コンピュータ専門学校 ゲーム開発コース専攻
新潟 JAPANサッカーカレッジ マネジメントコース専攻
栃木 TBC学院小山校 プロゲーマー育成コース専攻
愛知 名古屋デザイン&テクノロジー専門学校 プロゲーマー専攻・イベントスタッフ専攻
大阪 OCA大阪デザイン&IT専門学校 プロゲーマー専攻・イベントスタッフ専攻・マネジメント専攻
福岡 福岡デザイン&テクノロジー専門学校 プロゲーマー専攻
通信 ヒューマンキャンパス高校 e-Sports全般
通信 ルネサンス高等学校 e-Sports全般

ただ漠然と毎日練習しても上手になるとは限りませんのでこうした腕を競う相手がいたり、業界全体を知り広い視野を身につけることも”プロ”になるには必要なことです。

 

プロになる方法②プロを目指すならプロライセンス取得

日本ではまだまだプロのe-Sportsプレイヤーに対する認知は高くありません。まだまだ日本国内ではゲームで稼いだ収入だけで生活していけないのが現状です。

 

プロになり世界中を転戦しているプロは旅費や滞在費、トレーニング費、出場費など自己負担を強いられることもあるでしょう。

 

それ以外では自分でスポンサーを見つけることが出来れば生活は少しは安定しますが、リアルなスポーツ選手と同じように成績が振るわなければスポンサー契約を解消されてしまうのは世の中のつね(*´з`)

 

前章でプロライセンスを拒否していたため500万円の報奨金が10万円まで減額されたニュースをお伝えしましたが、認知度の低い日本で生活していこうと思ったらやはりJeSUが発行する”プロライセンス”を取得するのがベターではないでしょうか(^^♪

 

しかし、このライセンスは誰でも取得できるものではなく指定された試合の上位者にしか発行されないことがほとんどなので、まずは腕を磨いて計画的に取得を目指しスポンサーを獲得するというのが一番の近道。

 

ただし、先ほども言ったようにe-Sportsと言えどリアルスポーツのプロ選手と同じです。自分を追い込み、なおかついつでも最高のパフォーマンスを発揮するための鍛錬や精神力は欠かせません。

 

それに結果が伴わなければ1円の収入も入らない厳しい世界だということを肝に銘じておく必要があるでしょう。

≫JeSU「プロライセンス発行」概要はこちら

eスポーツは将来オリンピックに採用される…?!

今回はここまで近年、急激な市場成長を遂げているe-Sportsの賞金、種目、イベント一覧やプロになるには?についてご紹介してきました。

 

日本でもだんだんプロを認知できるほどの環境が整いつつある中で、充分な観客を集めることができるe-Sportsは近い将来、オリンピックの公式種目に選ばれる日もそう遠くはありません。

 

今後も活躍する場が増えつつあるe-Sportsの世界と、新しいビジネスチャンスから目が離せそうにありません(^^♪



ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。