FXでメンタルがやられる人の特徴と崩壊のメカニズムとは/勝つ秘訣②

後光が差している



プロアマ問わずトレードするうえで重要なのが投資する人間の心理状態。

失敗続きで原因が特定できずダラダラとトレードすることはズルズルと資金が減るだけでなく勝敗を分ける「判断力」を大きく左右します。

今回はFXでメンタルがやられるメカニズムと特徴をご紹介します。

結論から述べるとメンタル管理やトレーニングを行うのは難しい。おすすめは崩壊する原因と仕組みを頭でしっかりと理解しておくこと。


FXでメンタル崩壊する原因と仕組み

メンタルがへこむそもそも人間は本能とも言える共通した感性を持っています。それは利益を出した時の喜びと損失を出した時の悲しみを比べたら後者の方が記憶に大きな印象を残すという点。

これは幸福度を関連させた行動経済学でも解明されている事実です。

そのため、初心者トレーダーが感情のままトレードを行ったら利益を確定させる場面では我慢できずに焦って利確し、反対に損失の場面では「損を認めたくない」という感情が働きズルズルと被害額が増えてしまいます。

こうなると精神状態はよどんでしまい冷静な判断が下せなくなります。日々のトレードにも多大な影響を及ぼしてしまうでしょう。

プロトレーダーは誰もが毎日、マインドコントロールの練習をしているわけでもなく人並み以上に強いとは限りません。重要なのは経験則上、これ以上踏み込んだらメンタルがやられる!再起できなくなる!というポイントを見極める力です。

慣れてしまえばそこまで難しいことではありませんが、このポイントを見極められないまま多額の自己資金を投じてしまう人が多いことは事実ですね。

メンタルで負けると言われる理由

ゲームに負けるネット上には「勝つためにはメンタルが重要!トレーニング法とは」と言った見出しの記事が多く、1%しか勝てないと叫んでるのにこんなにたくさん勝ってる人がいるのか?

こんな疑問を感じながらこの記事を執筆しています。

私はメインはFXでその他にも株式・投信・アパート経営も行っていますが、メンタルの重要性はなにもFXトレードに限らずあらゆる投資で必要になるもの。

だから、結局はFXで失敗して「俺って、向いてなかったかも」とリタイアした人が数年後に株式を始めても同じように失敗するのではないでしょうか。

いや、むしろ絶対に失敗すると思います。

これは、相場と自分の行為を客観的に第三者的な視点で見れないことに由来しています。トレードしている時は夢中になって今でも大きな利益を出すと胸が熱くなるものですが、絶えず感情は正常な判断を妨げようとする。

感情をシャットアウトして機械的になることは難しいのですが、いかに勝っても負けても淡々と日々のトレードができるか。ここに勝ち続けることができるかどうかが集約されていますね。

メンタルがやられる人の5つの特徴

メンタルがやられる人の特徴をまとめてみました。私も過去に全て体験していますが①と②は特に負の連鎖に陥りやすいですね。


※これからFXを始めたい!という方や今の取引業者のスプレッド・システムツールに不満を感じている方はDMM.com証券がおすすめ!(^^)!

業者選びは勝率に大きな影響を与えるため使いやすく信頼性の高い業者を選ぶことは必要不可欠です!




全通貨業界最狭水準のスプレッドで提供中!

特徴①感情的なトレードをしている

これは一つ一つのエントリーに全力を持って取り組んで、勝ったら喜び負けたらかなり落ち込む一喜一憂タイプ。

私の経験則上、トレードするうえで感情が役に立ったことはありませんが、初めは勝ちたいと言う気持ちが空回りしていたことがありました。

初心者の勝ちはパチンコや競馬のように中毒性を伴った快感をもたらします。

FXは平日なら朝昼問わず24時間取引できるためいつでもポジションを持ちたくなり、気付けばポジションを取ってないと不安な気持ちにさえなることも。

そうなると見境いなしに根拠の薄いエントリーをするようになり、感情的な負けが続く日々が始まります。

特徴②含み損が膨らむ

含み損とはまだ確定してない見込み損失のことですが、FXではエントリーする時にあらかじめ損切りラインの「逆指値注文」と利確ラインを決める「指値注文」が設定できるようになっています。

「損切り貧乏」という言葉がありますが、機械的に-10pipsとか短いスパンの設定をしてしまうと簡単に引っかかって小さい損失がたくさん発生することがあります。

そのため、慣れてくると無用な損切りを嫌ってフリーでエントリーしたくなる気持ちが強くなる。今でも根拠が強い時はフリーにしていることもありますが、基本的には自分の中で許容できるラインは保つようにしていますけども。

何度かまぐれでロウソク足が返ってきて損害を出さずに済んだ経験って誰でもあると思いますが、10回のうち2、3回は思うように戻ってきてくれません。

やがてそのうちの一回が逆方向に走り始めると含み損はどんどん膨らんでいきます。

終いには100pips以上の損失になっているのに自分の中でどんどんハードルを下げ続けて不安な気持ちが強くなるのに心の中では、

「大丈夫、きっと戻ってくるはず」

と自信のない自分を励まし始めます。若しくは戻ってくる後押ししてくれる情報をネット上で探し始めます。

こうなるとすでに負の連鎖に入っているのでどこで損失確定したら良いか分からなくなり、証拠金を大きく失うのと同時にモチベーションやメンタルに多大なダメージを与えます。

↓詳しくは別記事で深く紹介していますので良ければ参考にしてみて下さい。

特徴③エントリー回数が多い

FXは24時間取引が出来ますがプロトレーダーで日本時間の朝から深夜まで絶えずトレードしている人を私は見たことがありません。しかし、ほとんどの人はエントリーするチャンスが大きければ大きいほど儲かると思っている人がいます。

もちろん、短時間で決済を繰り返すスキャルピングはこの考え方に基づいて1番資産が増える方法ではありますが、スキャルピングで失敗する人の多くは以下のネガティヴ要因を理解していません。

「エントリーチャンスが多い=損失の機会も増える」

つまり稼ぐチャンスが多い分、証拠金を失うリスクも多いということ。

短時間でエントリー注文→決済→注文を繰り返すスキャルピングでは、短い時間で正しい判断を下すことが求められるためFXの中でもっとも難しい手法です。

慣れていても難しいので負けが続く人は負の連鎖に陥る前にエントリーする回数を減らすことをおすすめします。

特徴④高レバレッジをかけている

皆さんは普段レバレッジをどのくらいかけていますか?私はプロトレーダーの中でも駆け出しの方ですが、エントリータイミングの甘さを補うために同じ通貨ペアでも少ないlotを複数持つようにしています。

それでも合計レバレッジは8倍以下。

日本ではレバレッジ規制が厳しいのでどの業者を選んでも25倍までしかかけることができませんが、中には15~20倍近くかけている人もいるのでは?

勝ちが続いて波に乗っていると時間効率の観点から少しくらいレバレッジ上げてみようと考えることがありますがおすすめしません。

それは単純にこれまで築き上げてきた勝ちをたった1回のミスで全てを失う可能性があるからです。トレード中級者くらいになると慣れてきて年間利益目標を立てることがあると思いますが、高すぎる目標は返ってメンタル的に逆効果。

私も過去に毎月150%という途方もない目標を立ててしまい、3ヶ月で証拠金を失った経験があります。正常な精神状態を保つにはこれまでのトレード実績の70~80%程度に設定しましょう。

特徴⑤強制ロスカット・追証をくらう

追証は証拠金維持率が100%を下回り有効証拠金額が取引証拠金を下回った場合にロスカットアラームが発動し、まず追加で証拠金を払うように業者が通知を出します。

通常1~2日の0時までに入金がない場合は強制ロスカットが発動されるというもの。

これはレバレッジの高さと含み損のバランスにもよりますが、こうなった場合はかなり精神的に追い込まれる状況になります。

私も2、3度体験しましたが本当に凹みます。奇跡的にロスカットが発動される前に値が戻って勝手に解消される場合もありますが稀。

多くの場合は追証を入れてしばらく耐えるか一部の含み損を決済する必要がありますが、どちらにしてもまともな状況ではありません。

FXをリタイアした理由に多い「強制ロスカット」だけに1度も経験しないに越したことはありませんね。皆さんもくれぐれも高レバレッジの取引には注意しましょう。

メンタル管理を徹底するだけで利益率は上がる




前章でトレードを行っていく中で精神状態が成績にもたらす”悪い”特徴を紹介しましたが、皆さんも一度や二度は経験があるのではないでしょうか。

しかも、私たちには日常の私生活があり誰かとケンカしたり嫌なことを言われて凹んだりと日によってコンディションや感性は違うもの。

朝起きたら気持ちの良い日もあればそうでない日があることはどうしても避けられません。

投資で良い成果を残すメンタルとは「平常心で頭が冴えている状態」を指しています。なので分かりやすく言うとエントリーする時は、


①疲れていないこと

②眠たくないこと

③感情に大きな変化がないこと

④お酒を飲んでいないこと

この状態であることが必須。反対に言えばどれか一つでも該当するものがある場合はエントリーを見送り、翌日以降に作戦を練り直すことが無難です。

かと、言って毎日疲れているからとエントリーを見送ってばかりいてはいつまでも稼げませんよね。なのでこの状態を維持できない時はちょっと休憩したりトレードで熱くなってしまった時は頭を冷やしてから参戦するなどの工夫も必要でしょう。

④に至っては本気でプロトレーダーと闘っていく世界は厳しいものです。お酒を飲みながら片手間で勝てるはずがないことは言うまでもないでしょう。

この状態を保つことを心掛けるだけで成績が振るわない人の成果は飛躍的に伸びることがあると言えます。

メンタルトレーニング法はない!必要なのは崩壊するメカニズムを理解しておくこと

冷静を保つここまでFXの精神状態が崩壊するメカニズムと崩壊する人の特徴をご紹介してきました。

今回の記事をまとめると、成績が振るわない人で以下に該当する人は重大なダメージを負う可能性があるため、負の連鎖のメカニズムをしっかり頭で理解しすぐに見直しすることをおすすめします。

①感情的なトレードをしている

②含み損にひたすら耐えている

③勝てていないのにエントリー回数が多い

④10倍以上の高レバレッジをかけている

⑤頻繁に強制ロスカット・追証をくらう

そして何よりも精神状態を安定させるための取り組みが成果に直結するので最低でも疲れていないこと、眠たくないこと、感情に大きな変化がないこと、お酒を飲んでいないことだけは守るように心がければ良い方向に向かっていくことは間違いないと言えますね。


ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。