FXの勝ち組の特徴!勝っているトレーダーはみんなこうしてます/勝つ秘訣③

一本の木



前回は「①FXで負け続ける人、負ける人の原因」「②メンタルがやられる人の特徴」をシリーズでご紹介しました。

今回は勝ち組の特徴、そして気になるプロトレーダーの日課にフォーカスしていきます。年間トータルで勝っている人は普段どんなことに注意してトレードしているのでしょうか。

ここで紹介する内容が全てではありませんが良いところは積極的に取り入れて、成果向上に繋げたいですね!



勝ち組トレーダーと負け組の割合とは



世の中の人がどれくらい勝ってる人がいてどのくらいの人が負けているかって気になりますよね。

現在、日本には2017年度末の時点で金融庁に登録されているFX取扱業者数は66社。これらの業者を横断的に調査すれば統計を出すことは容易ですが、今現在その数や割合は公表されていません。

そこで参考になるのがフランス当局が2009年~2012年の4年間に取引を行なったトレーダーの取引データを業者から回収して分析・公表したデータ。

▼フランス当局の公式発表結果▼
調査期間:2009年~2012年
損した人数:13,224人
トータル損失額:2億2千万ドル
利益を得た人数:1,575人
トータル利益額:1,751万ドル

古いデータでなおかつ日本に比べてFX人気が低いため親しみにくいかもしれませんが、注目すべきは「損した人数」「利益を得た人数」。

利益を得た人数は損した人に比べておよそ12%の割合です。トータル利益を儲かった人数で山分けしたとすると1人あたり約1.1万ドル。108円で日本円換すると約118万ほど。

日本では圧倒的に人気が高くトレーダー数は20万~30万人とも言われていますが、約12%に当てはめると2.4万~3.6万人もの人が勝ち組ということに。

なお、20~30万人には短期間ですぐ辞めた一見さんもかなり多いので実際にはもっと少ないと思われますね。

プロトレーダーの日課

新聞を読む男性プロトレーダーは日常生活の中で自分のメンタルや勝ちパターンを維持するためのルールを徹底化しています。初めは窮屈に思えるかもしれませんが実行してみるとその勝率の高さに驚くはず。

※ちなみに以下はポンド通貨を中心にデイトレ取引している前提。



【7時】朝起きたらチャートや関連ニュースをチェック

まず、朝決まった時間に起きたらコーヒーを飲みながら冷静な気持ちを保ち頭が目覚めてきたら為替チャートを開き寝ていたあいだの値動きをチェックします。

そして、次に為替に大きな影響を与える政治・経済ニュースに目を通します。いわゆる「ファンダメンタルズ分析」ですね。

週末には世界で会談や会合など国際的なビッグイベントがあったり日本では選挙が行われることが多いためその動向や今後、為替に与える影響について分析します。

あ、ちなみに非農業部門の「米国雇用統計」が発表されるのも金曜日の21:30。

この結果の影響が世界中に波及するのは翌週月曜日なので豪ドルやNZドルなどのオセアニア市場から大きく値動きする場合もあります。

【8~17時】戦闘タイムに入るまでは基本静観。それまで分析や予測を行う

チャート分析やファンダメンタルズ分析にかかる時間は長くてもせいぜい1時間~2時間ほど。

お目当の市場がオープンするまでは基本的にエントリーせず普通の日常生活を送ったり、ビジネスに没頭する時間になります。

今回はポンド通貨をメインにやっている前提なので、欧州の次にイギリス市場が本格始動する17時から市場クローズする24時を対象にしています。

【17~24時】勝ちパターンに入るまでエントリーしない

プロトレーダーは通常メインで取引する時間帯(市場)を限定しているもの。むやみなリスクを避け自分の得意とする勝ちパターンに入るまではエントリーを控えます。

この時間帯は集中力と観察力が必要になるのでモニターが2台以上たる自分の部屋にこもりPCとひたすら睨めっこ。

勝ちパターンに入りそうにない時は集中力を切らさないためにチャートとは別モニターで関連ニュースや他の通貨ペアの値動きもチェックしています。

多くのプロトレーダーはMT4を使用しライン、移動平均線、ボリンジャーバンドなどお気に入りの描写ツールを活用します。

スキャルピングなどの場合は特に注文画面に切り替わることを嫌うのでチャート上に表示できるようにし、詳細な動きを見ながらリアルタイム注文していますね。

【24~25時】キレイに手仕舞いして眠る

ポンド通貨は夏時間か冬時間かによって市場がクローズする時間に1時間の誤差が生まれますが、クローズ間際まで慌しく動いていた値動きもクローズ以降は嘘のようにパタッと止まってしまうもの。

クローズ以降にエントリーすることはなくこれまで保有していたポジションを決済してノーポジの状態にしてから眠りに入ります。

プロトレーダーはポジションを翌日以降に持ち越すのは①監視ができないこと、②気になって睡眠の妨げになることを理由に嫌うでしょう。

そのため、しっかり体を休めて体力・集中力を維持し、翌日の英気を養うことが大切だと感覚的に知っています。ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇シーズンも同様にしっかりと手仕舞いをしますね。



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FX勝ち組の5つの特徴とは

五本の木勝ち続ける人たちの共通点はなにも優れた分析力や手法だけではありません。必ずと言っていいほどトレードに臨む心構えや熱心さに裏付けされた経験値を生かすことで「勝ち組」になれるのです。

ここではそんな勝ち組の特徴を5つご紹介します。

①冷静なメンタルを保つ

本来、人が持っているメンタルの器の大きさと言うのはあらかじめ決まっています。大きなストレスに晒されても平然としている人もいればちょっと嫌なことがあると一日中凹んでいる人までさまざま。

トレーダーは成長するにつれて資産が増えるのでやがて大きな金額を取引するようになります。

冷静さを欠いた大金の取り扱いはリスク以外の何物でもないことは言うまでもありませんが、それに相応しい強い気持ちや信念の強さが必要になります。

しかし、普段からヨガをしたりセラピーを受けたり特別なメンタルトレーニングを行なっているわけではありません。重要なのは自分自身の性格・特徴・メンタルの許容度を知り、それが崩れないように維持するための行動を取る必要がある、ということ。

具体的には、

①トレード中に熱くなってしまったのに気付いたらトレードをやめリフレッシュする。

②あとでエントリーした理由を人に説明できるくらい理論やタイミングにこだわること。

③いくらまでは損失があって良いか事前に決めておくこと。

などが自分の冷静さを保つために必要な行動の具体例ですね。

②勉強熱心で分析力を高める

投資に関わらず常に変化していく環境で安定した成果を出していくためには「勉強=インプット」を繰り返していく必要があります。

FXの場合も政治経済の変化や地政学リスクなど目まぐるしく変わっていく国際情勢を無視することはできません。アメリカのトランプ大統領が出現してから北朝鮮と罵りあったり中国との関税問題など彼の言動に多くのトレーダーが振り回されました。

行動を予測することはできませんがこうしたファンダメンタルズはチャートや値動きの傾向を無視した動きになるため、トレーダーにとってもリスク管理を徹底させる一つの起爆剤となりました。

またMT4などのシステムツールも充実し、スマホでもチャートにラインを描出したりすることも当たり前になりましたね。

こうした変化から目を背けずに新しく良いものをどんどん取り入れていく姿勢は成果の良いプロトレーダーほど優れているものです。

③慎重さの裏に大胆さを持っている

FXで大きな利益を出すためにはここ1番での度胸のような「大胆さ」が必要になります。

初心者は1万通貨で取引しますがプロは100万通貨でエントリーする世界なので含み損なんかは一瞬で20~30万に達する世界です。

普通の金銭感覚では出来ないと思うかもしれませんがこのあたりは「慣れ」で克服できるもの。しかし、リスクが高い場面やエントリーするタイミングはつねに慎重でいなければなりません。

慎重なトレードは高い利益率に直結しますが値が伸びる局面では、焦って利確せずにさらに上値を試す展開に持ち込む必要があります。

このあたりの大胆さは経験と相場観で養われるもので見事なエントリーですぐ大きな含み益になることを私は「神の一手」と勝手に呼んでいますが、かなり爽快で優越感に浸る瞬間。

トレードの醍醐味とも言える一手ですが毎日できる訳ではありません。エントリータイミングは優位性が求められるものでこれを追求することはかなり重要と言えます。

④勝つ金額にはこだわらない

専業のプロはビジネスのように月ごとや年ごとの目標利益率を掲げて日々のトレードに取り組んでいます。

そうすると「今月はあと10万足りなかった」とか「あと5万で目標達成だ!」と心の中で思うことがあります。(←もしかしたら私だけかもw)

目標に達しなかったことを反省するのは良いことですが、あまり意識が強いと今トレードしてるポジションで達成できないかな?と冷静な判断に余計な刺激を与えてしまうもの。

相場は生き物なので本来ならチャートの都合に合わせるべきが、自分本位になってしまうことがあります。そうなるともっと伸びる利益を追えなかったり利確が早過ぎるなどいつもならしないタイミングで決済してしまうことになりかねない。

自分の都合でキリよく稼げることはないので目標はあくまで目安であって意識し過ぎないことが重要。大きい利益も小さい利益もただの結果でしかなく、大きな相場という流れの中で自分は生かされているといった気概が必要になりますね。

⑤ゲームが好き若しくは好きだった

FXで特にデイトレやスキャルピングをする人は短時間のうちに売買を繰り返すことがよくあります。

この取引方法は高い集中力を必要とし慣れていないとかなり疲れるもの。求められるのは値動きに対して反応する「瞬発力」と短時間での「決断力」です。

これは例えるなら格闘ゲームや音ゲーに共通する要素でスキャルピングで安定した成績を出す人には昔ゲーム好きだったり、趣味がゲームという人ばかり。

FXは言わばお金がかかったゲームと一緒なので要領が良い人は短時間でも向上する可能性が高いですね。一方で細かい作業が苦手で思考や判断がマイペースな人は、数日~数週間で取引するスイングトレードがおすすめ。

FXで勝ちたい!と思うのはみんな一緒。



DMM FXは初心者向け

今回は「勝ち組」と呼ばれる人達の日課と、安定した成果を出すうえで欠かせない共通した心構えを紹介しました。結論をまとめると成果の高い人の特徴は、

①冷静なメンタルを保つこと
②勉強熱心で分析力を高めること
③慎重さの裏に大胆さを持っていること
④勝つ金額にはこだわらないこと
⑤ゲームが好き若しくは好きだった

以上の5つで当たり前のことのように思えますが、これらの基本を抑える必要性は言うまでもありません。日々のトレード力を高めるための心構えとして意識してみることをおすすめします。



ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。