宿題をイチ早く終わらせるおすすめの方法/時間制限と集中力がポイント

学習する様子



学校の宿題ってついつい遅くなりがちで寝る時間が遅くなったり親の苛立ちがつのるもの。

進級・進学するごとに量は増えるし、内容も難しくなっていきます。

帰宅してもテレビゲームばかり見て学習机に向かわない我が子を怒鳴りつけたり頭を叩いた経験って誰もがお持ちだと思いますが、これって時間と労力のムダ。

▼今回はこんな方向け▼

・時短で終わる術を知りたい

・毎日終わらなくてストレスがたまる

今回は早く終わらせるためのアイデアにフォーカスし、我が家でも効果があった「時間制限」「集中力を高める」方法をご紹介します。


子供は進んで宿題しない生き物

遊ぶ子供学校から出される課題だけでなく塾や習い事をしているご家庭では毎日、寝る時刻までにすべての学習・練習をするので精一杯だと思います。

朝から学校に行き放課後に習い事や部活でまっすぐ帰ってこれない子供にとって帰宅してからすぐ学習させるのは正直「可愛そうだなぁ」と親心からダラダラするひと時を与えてしまうもの。

寝る時刻が迫ってくると「早く、しなさいよー!」と怒鳴ってしまったり、先に寝れない親だけでなく子供も疲れているのでなかなか思うように進まない事が多いですよね。

小・中学校は多感な時期なので「遊びたい」「ゲームしたい」という気持ちが強く正直、宿題の必要性も正しく理解していないことが多いため危機感を持っていない場合が多いです。

子供も頭の中ではやらなくちゃ!と分かっていてもつい、後回しに。そのうちに親が何度も今すぐ始めるよう促すと「今、やろうと思ってたのに~」といじけてしまうこともあるでしょう。

習慣になっていない行動を毎日、自分でするのは大人でも大変なものです。子供ならなおさらなので、まずは怒鳴ってしまう前に「子供が分からない事だから”習慣”を教えてあげよう」というくらいの気持ちで子供と向き合った方が親のメンタルは正常に保つことができます。

小・中学校の宿題量はどのくらい?

ベネッセ教育総合研究所の行った「第4回学習指導基本調査報告書」によると、

▼小学校の場合▼
宿題の量(小学校)
➡低学年:30分が6割を超えており1日の平均時間は「26.9分」
➡中学年:30分が過去年より減少した代わりに45分以上が急増し1日の平均時間は「34.9分」
➡高学年:45分が26.8%、1時間が21.7%で1日の平均時間は「40.5分」


▼中学生の場合▼
宿題の量
➡全ての科目において30分が6割を超え、1日の平均時間は「30分以上」
➡科目によっては1時間やそれ以上の量が多く出されている

小・中学校において過去と比較すると自宅学習の重要性が重視されており、宿題の量・時間ともに増加していることが顕著に分かります。また、小学校の宿題の内容について見てみると、

【教科書の内容】…56.7%
【学校指定の副教材・問題集】…73.8%
【計算や漢字などの反復的な練習】…98.6%
【音読】…93.5%
【自作プリント】…65.0%
【調べ学習】…44.3%
【将来、国・私立中学校や高校入試対策になる内容】…1.3%
【授業でやり残した作業や課題】…49.8%
「第4回学習指導基本調査報告書」より引用

地域や担任教師によってはこれ以外の課題が出されたりすることもあり、子供の作業ペースによっては1時間以上かかってしまうケースがあります。

遅い宿題を早く終わらせるおすすめの方法

時間を測るここではおすすめの実践方法を3つご紹介します。


おすすめ①時間制限を設ける



もっともおすすめがこの「時間制限」を設ける方法。

「夕方7時までには終わらせて!」

と親御さんなら一度は口にしたことがあると思いますが、この方法はもっと具体的で課題ごとに学習時間を決めていきます。

例えばプリントが出された場合、プリントの上に学習スタート時間を書かせます。そして、全て解き終えたら最後にゴール時間を書きます。

一度スタートしたら途中で投げ出すことを子供は嫌がるのでその心理を逆手に取り、また集中して最後まで頑張るようになります。初めは15分かかっていたとしても次の日は12分…10分と短縮できるようになったら褒めてあげましょう。

次からはもっと早い時間を目指してゲーム感覚で頑張ってくれます。実際に我が家でもこの方式を取り入れていたため、小学校の頃の自宅学習・習い事の復習・公文など全て終わらせて余裕で21時半には就寝できていたので実体験としてこの方法は本当におすすめ。

たったスタート・ゴール時間を書き込むだけで早く終わらせることができるだけでなく、集中力の向上や学力アップにも繋がるなどの副次効果も期待できます。

実はこの方式は「公文」で採用されている方法で、自宅でもカンタンに取り入れることができるので、習っていない子でもすんなり時間制限を受け入れることができるでしょう。

おすすめ②集中力が高まる環境を作る

自宅に勉強部屋があったり静かな状況を作りやすい環境があればそこまで苦労しませんが、みんなが皆そうではないと思います。

子供が一人で机に座っても集中して学習を進めるのは初めのうちはなかなかできません。そのため、早く終わらせるにはまず初めに可能な限り親御さんが一緒に手伝ってあげて下さい。

面倒かもしれませんが親御さんが横に座っているだけで分からない事もすぐ聞けるし集中力が途切れることも少なくなるでしょう。

宿題にはカンタンなものからただの反復練習、考えないと分からないプリントなど難しいものも存在します。子供が一人で早く終わらせられない原因はほとんどの場合が「作業効率」

大人なら単純作業をまとめて行うことで作業効率は上がることを知ってるし、難しい問題から解いていけばあとはカンタンなものだけ残るので心理的な負担が軽減します。

しかし、子供の場合は分からない問題でつまずいてしまうとそのままズルズルと時間が過ぎて、やがて集中力が切れて遊び始めてしまいます。

また、兄弟や姉妹がいる家庭では学習の妨げになってしまうことが頻繁にあります。そのため、帰宅時間をずらしてみたり別行動をするように誘導してあげるとそれだけでも集中できる環境は作れます。

初めのうちは親御さんも大変かもしれませんがこれから卒業するまでお子さんは宿題と向き合っていかなければなりません。習慣化すれば子供一人でもサクサク学習を進められるようになるので初めが肝心ですね。

おすすめ③スキマ時間を活用する

小学校の場合、休み時間や授業の合間など空いている時間はたくさんあります。お昼休みは友達とおしゃべりしたり外で遊ぶことも重要なのでそちらを優先しましょう。

しかし、中学校に比べて授業が進むスピードは緩やかなので授業が始まってから先生が教室に来るまでの間や、状況によっては授業の終わり際にやるのもアリ。

もちろん先生に見つかって怒られてしまう状況はまずいですが、それ以外なら効率面から考えると帰宅してやるよりすぐ反復した方が学んだ内容をすぐ吸収しやすいし時間を有効活用する意味では優れています。

大きくなるにつれてさらに塾や習い事、中学受験に高校受験など忙しくなっていきます。成績を上げながらみんなに乗り遅れないよう課題をこなしていくためにはこうした時間活用術をお子さんが身に付けたらとても強い。

ちなみに帰宅してからも夕食を済ませてお腹いっぱいになってからスタートするのもあまりおすすめしません。

夕食前でお腹が空いている時に始めた方が頭が冴えて集中力は高まるし、早く食べたいから頑張って終わらせるよう自然と考える力を身に付けることができます。

夏休み・冬休みの場合はどうすればいい?

算数のプリント夏休み・冬休みになるとプリント・漢字練習・生活・絵日記・自由研究・道徳など大量の宿題が出されて、親御さんも休み終わり間近になって慌てて手伝った経験があると思います。

学校側からは、

「最初にまとめて終わらせないこと!毎日1ページずつ終わらせて下さい」

と指示されることがありますが、基本的にはケースバイケースです。塾・公文・通信教育など学力向上に力を入れているご家庭では反復練習以外は単なる足かせに過ぎません。

夏休み・冬休みを毎日遊び倒してしまうようなお子さんは毎日少しずつやった方がいいと思いますが、学力向上に力を入れているご家庭では先に全て終わらせてしまうのがベスト。

特に小学校の国語・算数プリントなどはまとめて集中的に終わらせた方が効率が良く、日記や日付を書くようなものは少しずつやっていく必要がありますが、それ以外は早い段階で終わらせてしまいましょう。

読書感想文は本好きのお子さんなら良いですがそうでない場合はなるべく短い本を選び以下のポイントを重視。

➡【箇条書きで書く】…心に残ったシーンや面白かったシーンを箇条書きで10個ほど書き出す

➡【ザックリと読んで事実を広げる】…書かれていることを一言一句細かく書く必要はありません、サラっと読み通しましょう。特に印象的な出来事を膨らませて、そこに自分が感じたことや気付いたことを付け足していくと文章にボリュームが出ます

これだけでも普段の原稿用紙の文字数の倍を書くことが可能。書き慣れていないと初めに印象的なシーンを書いて話しが膨らまないまま字足らずで後が続かなくなります。

原稿用紙の数に合わせて箇条書きにした項目を振り分けてあげて、1つの箇条書きに対して100文字~200文字書いていけばアッと言う間に感想文の内容が整理されることでしょう。

長期休みは勉学だけでなく今までやったことがないような新しいことに挑戦できる貴重な期間でもあり、家族の思い出を作ることも子供の心の成長にとっては必要な栄養分です。

無益なやり取りはお互いにストレスが溜まる

イライラする女性初めてのお子さんの場合、成長するスピードについていけないままいつの間にか小学生になり、学校から課された宿題を子どもと一緒に向き合うのは親にとっても初めての体験。

子育て経験が浅いことや気持ちに余裕がないとつい早く終わらせてくれない子供に対してイライラしたり、時には頭を叩くようなこともあります。

私も子供を怒鳴りつけて、遊んでいたおもちゃを取り上げたりキレて漢字帳を破いたりしたことがあります。

あの時の出来事は私にとって今でも忘れられない苦い思い出。子供にとってもひどくお父さんに叱られた苦い記憶として残っていることでしょう。

自分の子供は可愛いし必要なものは与えてきましたが、でもだからこそちゃんとして欲しいという気持ちを表現する方法として「怒る」という誤った方法を選択してしまったのでしょう。むしろ、それ以外の方法を知らなかったというのもあります。

何より大切なのは子供の「自分で考える力」を育むこと。初めは大変かもしれませんが根気よく向き合って習慣化すれば子供は自分で考えて行動するまでに成長します。

怒鳴ったり怒るだけの方法ではお互いに家に帰ってくるのがストレスになるし、親子の絆にヒビが入ってしまうだけなのでくれぐれも逆効果になると考えておいた方が良いですよね。

まとめ

STOP看板お子さんの宿題を時短で早く終わらせる方法をご紹介してきました。

お子さん一人一人の性格が異なるように全ての方法が誰にでも当てはまるわけではありません。少しでも早く終わらせたいと願うならこれらの時短術を一つずつ試していくことをおすすめします。

▼結論はこちら▼

①時間制限を設けて子どもの集中力を高めて逃げられない&言い訳できない状況を作る

②集中できる環境を提供するのは親の責任です。環境作りを工夫して集中力を高めてあげましょう

③子どもが隙間時間を活用するなど効率化を身に付けることができたら飛躍的に学習スピードは上昇するでしょう




ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。