食べ残し問題をお持ち帰りメリットで解決しよう!海外では常識の英語の伝え方

ハンバーガー



最近はインスタ映えやツイート欲しさに回転寿司でネタだけ食べる、ラーメン店でムダに大盛を頼んで残す、ケーキをたくさん撮ってほとんど手をつけないと言った食べ残しが社会問題になっています。

今回はガストやコメダ珈琲などで一部のメニューに限って開放されている持ち帰りをするメリットと、海外などで英語の伝え方をご紹介します。




食べ残しが社会問題になっている!?

食品ロスへの意識向上

近年は”食品ロス”という言葉が誕生したように環境省をはじめ国ぐるみでこの問題を解決しようと取り組む動きが活発になってきました。

 

ポケモンに登場するカードでその名も「たべのこし」というゲーム中にも登場するアイテム♪

 

なんとも、ダイレクトで今の時代に刺さるじゃないですかぁ~!( *´艸`)

 

ちなみに、環境省の調査によると平成26年度の食品廃棄物等は約2,775万トン、まだ食べられるのに廃棄されている食品ロス分は年間約621万トンにも及んでいます。

 

▼食品廃棄物等・食品ロスの推計▼

食品廃棄物等 食品ロス
平成24年度 2,801万トン 642万トン
平成25年度 2,797万トン 632万トン
平成26年度 2,775万トン 621万トン

環境省HPより引用

この621万トンというのはなかなか想像がつかないものですが日本の国民全員が茶碗1杯分のご飯を捨てているのと同じくらいの量です(*´з`)

 

そのうち外食産業からの食品ロスは約120万トンと5分の1の割合ですが、家庭で廃棄される食品よりはずっと多いんですね~

 

この”食品ロス”問題はたびたびニュースで取り上げられることが多く消費者庁の「消費者意識基本調査」でも国民の意識が高い数値データをたたき出している一方で、インスタ映えやTwitterのツイートやリプ集めのために悪質に利用されるケースが…!

 

💡でもこれって実は、ケースバイケース。

 

どういうことかってつまり食べ放題などを提供している飲食店で不本意に食べ残しされると怒る店長さんがいるものですが、反対にTwitterでツイートして貰って拡散力にあやかろうとしている店舗も存在するのが現状ですね💦

食べ放題で食べ残し料金をとるお店も…!

こういった明らかに食べきれない量を取って残す行為は、いかにたくさんお客さんが訪れたとしてもお店側からしたら喜ばしい光景ではありません。

 

そのためお店によっては、

 

「食べ残しは追加料金を頂きます!」

 

という見出しを店内に貼り出したりメニューに記載しているところも案外、多く存在しています( `ー´)ノ

 

まぁ、団塊世代以上では”モッタイナイ精神”があるので食べる量が少ない上にこういったケースは少ないのですが、問題はそれ以下の世代ではないでしょうか。

 

というか、世代の問題と言うよりはそもそも”モラル”の世界なので、みんなが嫌な思いをしないように対応できるかというのはその人の育ちや環境に左右されるのかも( *´艸`)

 

ちなみに、弁護士ドットコムに寄せられた相談でこんな例があったそうです♪

弁護士ドットコムの一例弁護士ドットコムより引用

 

この質問に対して虎ノ門法律経済事務所世田谷視点の内藤幸徳弁護士は、

「メニューを見て注文をしている以上、同意したとみなされる可能性が高いです。メニュー表の記載が極めて見えにくい等の事情があれば、例外的に同意していないと認定されることもあり得るでしょう。」
弁護士ドットコムより引用

 

と回答しています。ということはつまり「食べ残しは追加料金!」と大きく書き出されている店舗では、同意して食べてるわけだからお店のルールに従え!ってことですね~。

 

💡それにしても、なんてアホらしくて悲しい相談なのでしょうか( *´艸`)

 

お店によっては1人前の概念が違ったり思ったより量が多いことがありますが、普通は初めてのお店なら1人前ずつ頼んで量を把握してから次を頼むのが普通ですからねw

持ち帰りを阻害している「食品衛生法」の存在

日本の飲食店でもだんだんと食べ残しを持ち帰ることを許可するお店が増えつつあります。しかし、実際にはわずか全体の数%しかなく導入するにあたって立ちはだかっている壁が「食品衛生法」

 

実際に、厚生労働省(保健所)などがこの食品衛生法をもとに「テイクアウト」に対する指導を厳しく行っているわけではありませんが、ご存知のように日本は食品衛生に対する意識が高く飲食店で集団食中毒が起これば厳しい指導・改善が求められるわけです。

 

利益が雀の涙ほどしかないお店にとっては「テイクアウト」によって自宅で食中毒にでもなられたら、一発で経営困難に陥ってしまうケースもあるので慎重にならざるを得ないというのが現実(´・ω・`)

 

ちなみに、長野県では廃棄物の担当課が中心となって「食べ残しを減らそう県民運動」という取り組みを実施してるそうで、「持ち帰り希望者への対応」をマニュアル化して協力店を募集しています。

 

こうした地域ぐるみでの取り組みがあれば小さな飲食店も参加する可能性があり、理解が深まれば消費税10%の減税措置も利用してテイクアウトするお客さんも増えそうですね(^^♪

 

ただし、危惧されるのは9月から一斉に始まったプラスチックによる海洋汚染を防ぐためレジ袋が有料化されましたよね?テイクアウトのパックをお店が提供することになったら世の中の動きに逆行するのでは?とも感じています(*´з`)

食べ残しの持ち帰りを許可しているお店

すかいらーくグループ「ガスト」

ガスト日本全国にレストランなどの飲食店を展開しているすかいらーくグループの「ガスト」

 

数年前から積極的にテイクアウトメニューを開発するなど人一倍、持ち帰ることにフォーカスしてきたレストランだけあって食べきれなかった分については無償でパックを提供し持ち帰ることができます♪

 

ガストのメニューには「店内で食べきれない場合はお持ち帰り用容器をお持ちします。お気軽にお声がけください。」こう書き記してあります。

 

なにせテイクアウトメニューが豊富なのでパック容器も大小さまざまあり、残した量に合わせて適切な大きさの容器を用意してくれるでしょう。

 

今のところメニューや食材による制限は聞いたことがないのですが、もしかしたら”生もの”に関しては加熱処理されておらず数分~数時間で菌が繁殖するためストップをかけられる可能性があることは頭に入れておきましょう!(^^)!

 

コメダ珈琲

コメダ珈琲ガストではメニューによってテイクアウトできる・できないの区別はありませんでしたが、コメダ珈琲ではテイクアウトできるメニューと言うのがあらかじめ決められています。

 

その基準は、

コメダ珈琲持ち帰りメニュー

・玉子ペースト

・生野菜

・ソフトクリーム

このいずれも含まれていなことが前提条件。

 

ミックスサンドなどのように一部しか玉子ペーストが使われていないものに関してもアウト。しかし、バーガー・カツサンド・コロッケバンズなどほんのちょっとだけ生野菜が入っているものはセーフ。

 

店員さんにテイクアウトの意思を伝えれば無料でパック・袋をもらうことができるので上手に活用したいですね!(^^)!

 

餃子の王将

餃子の王将餃子の王将でも同じようにテイクアウトに力を入れているチェーン店と言えます。

 

店内で食べてもボリュームが多いメニューが多いためお子さんや大人でも食べきれないかも…!?と感じることがあります。

 

そんな時は店員さんに声をかけてテイクアウトの意思を伝えればテイクアウト専用のパックを持たしてくれます。ただし!餃子の王将ではパックを10円~20円ほど有料なので、必要量以上は残さないほうがよいかと(*´з`)

 

ここで紹介したガスト・コメダ珈琲・餃子の王将は全国に店舗を持つチェーン店ですが、この他にもスシロー・かっぱ寿司・くら寿司、地域にある高級寿司、居酒屋さんでもテイクアウトできるところは多く存在します。

 

食べ残しを持ち帰りで解決するメリット

ハンバーガーセット

食べ残しのお持ち帰り方法/日本語編

初めてお持ち帰りはちょっと恥ずかしかったり周りの目が気になるもの。ここでは、初心者の方向けに持ち帰る方法をご紹介します。

 

①どうしても食べられない場合に店員を呼ぶ

店員さん外食で店内で食べるのはその場その場で美味しそうと感じたものや値段を見て注文する場合がほとんど。

 

しかし、お酒やドリンクを飲んでいると最初の空腹時とは違って量が食べられなかったり、揚げ物ばかりだと胃もたれして食べきれないということがしばしばあります。

 

そんな時、選択肢は3つあります。

【1.ムリして食べる】

【2.仕方なく残す】

【3.テイクアウトする】

ほとんどの場合が1か2を選択することが多いですが、持ち帰ることができれば夜食代わりにしたり家で待つ家族の手土産にしたり活用方法がたくさんあります♪

 

②持ち帰りして良いか尋ねる

お持ち帰りナゲットポテトお店によって個別のルールがある場合があるのでまずは店員さんを呼び止めて「持ち帰って良いのか?」を確認しましょう。

 

オッケーの場合はすぐ返事がくるはずなので「持ち帰り用の容器」が必要なことを伝えましょう!

 

ちなみに容器のことを昔のお寿司屋さんではよく「折(おり)を下さい」と言っていましたが、若い従業員には伝わらない可能性があるので「容器」「テイクアウト」などの呼び名の方が今は一般的です(^^♪

 

③持ち帰りパックを貰う/または自前

お土産高級寿司や上記で紹介したガスト・コメダ珈琲・餃子の王将・スシロー・くら寿司などでは持ち帰り専用の容器を無償、または有料で提供してくれます。

 

しかし、アメリカの場合では自前のドギーバッグを持参しているケースもありますが、実は持ち帰ることが当たり前の文化というのもあってお店側・客側の意識は統一されています。

 

日本では家族以外は少人数であってもあらかじめ容器を準備して飲食店に行くなんて恥ずかしい…!貧乏くさい…!とちょっと考えられませんよね💦

 

よく大阪の方と食事に行くと普通に残した分をテイクアウト容器に詰めている光景を目にしますが、あのくらい割り切って詰められるとむしろ気持ちがいいですよ(*´з`)

 

やはりスマートなのはメニューにテイクアウト可能の記載があるか確認しておき「家族にお土産で~!」「ペットにあげようと思って!」など言いながら詰めるのが自然ではないでしょうか。

 

食べ残しのお持ち帰り方法/英語編

巨大なステーキアメリカ文化を象徴するのがレストランなどで提供される”超ボリューミー”なメニュー!

 

サーロインステーキも特大サイズが1人前なのが当たり前で日本の飲食店に慣れている人にとってその大きさに驚くことがよくありますよね!(^^)!

 

アメリカの場合は食事マナーも日本とは異なりますが食べきれない分は男女問わず”持ち帰る”ことが常識とされています。むしろ、たくさん残してお会計するのは「失礼な、ヤツだ!」と反感を買う場合も。

 

海外旅行していると普段とは違う食生活になり食が細くなることが多いのでそんな時は英語で、

 

「May I have a To-Go Box?(メイ アイ ハブア トゥーゴー ボックス)」

 

直訳すると「=持ち帰り用の入れ物をいただけますか?」という意味。「To-Go」という単語が重要で、うまく英語が話せない人でも食べ残っている状況と「To-Go」を聞いただけで現地の人はすぐに理解してくれるでしょう♪

 

その他には「Could you wrap this to go?=包んでもらえますか?」

「Can you wrap this up=持ち帰っても良いですか?」

 

なども有効ですね。なお、先ほど話に出てきた「doggy bag=ドギーバッグ」でも通じますが、由来は犬用の容器のことを意味しています。

 

別に犬にあげないとダメとか、犬専用という意味ではありませんのでご安心を。

 

むしろ、今の時代は犬や猫の方がいいもの食べてる可能性もあるし、人間の料理をペットが口にする機会も減りましたからね(^^♪

先進国が抱える食品ロスは解決するのか

ピザテイクアウト今回は外食先の飲食店で食べ残しお持ち帰りをすることで社会問題を解決できるメリットについてご紹介してきました(^^♪

💡いずれにしても日本人に「テイクアウト」文化が根付くのは気質的にも難しいかもしれませんが、食品ロスを少しでも減らすことに多くの人の意識が向いて”問題視”することが重要かと思います。

日本でもチェーン店をはじめ約3割はそういった活動を支持しているので、今後もさらにこのような動きが活発になることが予想されます。

 

大盛りで食べ放題は絵的にも魅力的ですが、それを全面に打ち出す戦略では長く生き残れないことは明白なので、お店側も消費者もそれに合わせてやり過ぎないことが大事ではないでしょうか♪


ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。