人生に疲れた時、「不真面目に生きる方程式」で幸せになれる

人生に疲れた時、「フマジメに生きる方程式」で幸せになれる




「もう人生に疲れた」

「生きるのつらい」

 

そう、誰でも1度は感じた経験があるかもしれません。

 

日本人は「規則を守るのは美しい」「堅実に生きる」という風潮があるので現役でサラリーマンを続けている年配世代も40代も、30代より下の若い世代も、こんなことを考えてしまう傾向があります。

 

そして、日本人に多い性格や外因環境によって、ある時から「もう嫌だ」「生きるのがつらい」「何もしたくない」とある日、とつぜん大爆発してしまうのです。

 

そんな時は、まず自分の身を置く環境を変えること、自分を褒めてあげること、そして何より大事なことが「フマジメに生きる」ということ。

 

当記事では、人生に疲れる本当の理由、そしてこれからの人生を幸せに生きるために知っておくべき方程式をご紹介します。


人生に疲れる理由

人生に疲れる理由

生きる気力を無くしてしまう原因は、あなた自身の性格、外因環境や人間環境などたくさんの影響が絡み合って結果としてそうなってしまう場合があります。

 

ただ、注意して欲しいのはあなた自身の性格のせいで気力を無くしてしまうという話しではなく、あくまでも環境や人との関わりが悪い化学反応を起こしてしまう可能性があるということ。

 

自分の傷口に塩をぬるようでつらい方はこの章は飛ばしてもらってかまいません。

 

真面目な性格

この性格の方には、仕事・プライベート・子育てでも「ここまではやってしまわないと」というボーダーラインが存在します。

 

すると、それが習慣化してしまいある時から「ここまでやってしまわないと=ここまでやらない自分は許せない」という強迫観念に生まれ変わります。

 

それが、どんなに悪い環境に変わっても立ち止まって考えず、いつものように「ここまで頑張ろう」と心に決めてしまうのではないでしょうか。

 

世の中には、堅実な行動でもときには理解できない、割り切れないことがたくさん存在します。

 

海の大きさや、浜辺の広さを知らずに、適当な場所の浜辺に文字を書いても波が来たら、文字は波に呑まれて消えてしまいます。

 

それでもいつもと同じように何度も何度も文字を書いてはまた波に消され、それを数えきれないほど繰り返すとある日、とつぜん「私は何のために生きているの?」「私は人生でなにも残せない」「生きる気力が湧かない」と崩れていくのです。

 

外因環境

外因環境とは、あなたの住んでいる「街」「地域」「生い立ち」「実家」「塾」「学校」「職場」などたくさん挙げられます。

 

これからの環境は毎日のように目にし・耳にしているもの。

 

この環境が脳に認知され感情に結びつくことで、人の思考を作り上げ、行動や習慣が生まれます。

 

集落や特定の地域だけでしか通用しない常識があるのは、外因環境による集団的な心理行動によるものです。

 

同じように学校や職場でも「あの人変わってるよね」と言われている人はほとんどの場合、違う業界や地域に住んでいた人で外因環境による思考や行動が異なるため。

 

集団の中で結束が強いと、同じような心理行動が生まれやすいですが、もともとはみんな性格や個性の違う人間です。

 

その歯車に噛み合わず遠くに置かれる人もいれば、そもそも招き入れられない人もいますが、事情によってその環境から離れられない人にとっては重圧となり、時間が経てばたつほど意気消沈してしまうでしょう。

 

人間関係

人間関係

誰もが持っているもので「両親」「友達」「幼馴染み」「先生」「先輩」「後輩」「上司」「ご近所さん」などが日常的にかかわりを持つ人間関係。

 

外因環境と同じように毎日顔を合わせて話している人間を目にし・耳にしている情報によって思考が生まれ、行動や習慣に繋がっています。

 

誰かの愚痴や悪口ばかりを言う環境に身を置いていれば、1日の大半を愚痴や悪口が占める割合が多くなります。

 

反対に、前向きなポジティブ発言がよく飛び交う環境に身を置いていれば、自分の将来について考える時間もおのずと多くなるでしょう。

 

「パワハラ上司」「パワハラ監督」とテレビで耳にしますが、そんな事を公衆の前で発言できるのは一流のスポーツ選手くらいのもので、日常的にそんな発言をする勇気をもっている人は数少ないです。

 

それでも自分の気持ちや感情を抑えて、我慢しているといずれ限界を超えて思考が停止し、人との関わりを避けるようになります。

 

「うつ」や「引きこもり」は、人間関係が引き金になっている場合がほとんどです。

 

30代

年代によって悩みがこれまでと違って深刻になるケースがあり、30代が男女ともに1つのポイントになります。

 

すでに社会人として会社の中堅として仕事をしている方や、主婦で子育てに忙しい方が多いと思いますが、世間の中での自分の立ち位置が見えてくる年代になります。

 

10代や20代では自分の好きなことに没頭できたし、これから続けていく仕事を選ぶ就職を経験し、たくさんの夢や希望があったのですが、30代では20代の行動の影響を特に強く受けます。

 

「転職したい」「給料が増えない」「職場環境がいやだ」などの不満とともに、自分の人生設計について考える時間が多くなり、ほとんどの場合、今の現実を受け止めることで自分をごまかし続けます。

 

前向きな転機や独立を考えている方は情熱に燃えていますが、反対に今の状況を変えられない方は悶々とした毎日を過ごして何に対しても気力が湧かなくなり、仕事もプライベートも充実しないと感じる日が多くなるでしょう。

40代

40代になると、年老いた親のお世話をするようになり、また介護保険の支払いが始まる時期で自分の老後の生活についても考える年代です。

 

パートナーがいるのかいないのか、子供がいるのかいないのかによっても自分の老後の生活は大きく左右されます。

 

仕事面においても転職のハードルが一気にあがり、これまでと同じ仕事をしていても大きな収入の増加が見込めません。

 

それに加えて、体調の変化も起きやすく持病の悪化や、突発的な入院に見舞われるケースが存在します。

 

年を取るほど今の状況を変えることが難しく、毎月の支払いのやり繰りをしていると泣けてしまうこともあるかもしれません。

 

それでも、責任ある行動を取る必要がある立場なので、心が疲弊していくスピードはどの年代よりも早く、心理的なストレスが体の内臓や体の表面に見える形の病気となって現れます。

人生をフマジメに生きてみる

幸せになるフマジメの方程式

日本人が大切にする「亡霊」

日本人の代名詞とも言える「真面目」

 

海外でも社会のルールや規則を守るのは当たり前のことですが、「どうしてルールを守らないといけないのか」という理由をよく理解して実践しています。

 

しかし、日本人の場合は少し違ってルールや規則を守ることはもちろん、ルールを設けること自体を美徳としている面があります。

 

常に決まりごとに縛られている束縛を感じながらも、規則に守られていると居心地がよく安心してしまうもの。

 

また、戦後の高度経済成長を支えた一般家庭の職人さんの社会背景には「勤勉でいればいつか幸せになれる」という風潮があり、現代にも受け継がれています。

 

日本人が堅苦しく思われてしまうのは、こういった過去の日本の亡霊のような集団心理が働いているためです。

 

フマジメとは

ここで言うフマジメとは、「ルールを守らない!」「規則を破ろう!」という意味ではありません。

 

誰もが今の生活があり、仕事や勉強を頑張って今の現実が成り立っています。

 

それを、わざわざ壊してしまう必要もありません。

 

具体的に説明すると、あなたの1日のサイクルの中で習慣になっているものがいくつありますか?

「寝起きの一服」
「朝のコーヒー」
「身だしなみに時間がかかる」
「オーガニックにこだわる」
「ダイエット気味で糖質オフ」
「夜の晩酌」
「仕事量のノルマ」

など、無意識に習慣化しているものが少なくとも5個以上はあると思います。

 

趣味や生きがいであれば構いませんが、何となく毎日やっていることがあるとすれば、それを頑張らないで1度やめてみましょう。

 

1つ1つは些細なストレスに過ぎませんがそれを毎日、何年も続けていれば知らず知らずのうちに自分を追い込む大きなストレスになってしまいます。

 

また、外因環境でも挙げたように目にし・耳にしている情報は脳に直接、働きかけます。

 

同じ習慣化された行動を続けていれば脳が活性化せず、新しい発見やライフスタイルを身につけることができなくなる可能性も。

 

まず、1つでも良いので習慣化された行動をやめて、代わりに今まで試したことがない物にチャレンジしてみましょう。

 

そうすることで、思考や世界観が変わり今までにない発想が生まれ、たくさんの可能性の中から自分の生き方を選択することができるようになります。

 

今はまだ、なにも気力が湧かないかもしれませんが、習慣を変えるのはわずかな変化だとしても月日が経てば、きっと大きな変化をあなたにもたらしてくれるでしょう。

幸せになるフマジメの方程式

世の中には「遊んでいて不真面目なのに結果が出る人」「真面目にやっても結果が出ない人」の2種類が存在します。

 

前者は熱心に仕事に取り組まずに遊んでばかりいる印象で、後者は熱心な勉強家で情報収集もマメな人達。

 

明らかに後者の方が1日の中で仕事や勉強に費やす時間は圧倒的に多く、自分のキャリアアップやビジョンも明確なのに結果が出なかったり、上司から評価されないケースがあります。

 

その理由は、一生懸命に突き進む方向を間違えていて、細部までこだわりが強い自己満足、職場全体の空気を読めない、人からのお願いごとを断れない部分に原因があります。

 

ポイントは以下の4点、

真面目にやっても結果の出ない人

1.人からのお願いを断れない
2.細部にこだわり過ぎ
3.空気を読めない
4.完璧主義

 

「真面目にやっても結果が出ない人」の場合、こだわりが強すぎるために本来の目的からそれてしまっていて、客観的な視点が欠けているのではないでしょうか。

 

そして、「遊んでいて不真面目なのに結果が出る人」の場合、実は以下のポイントをしっかりと押さえているのです。

 

遊んでいても結果が出る人

①人からのお願いは断る
②細部にこだわらず全体を見る
③空気を読む
④徹底主義

 

結果が出る人は、人からのお願いを断ることで冷たい印象を与えるかもしれませんが頭を鈍らせることなく効率的で、本来の目的からそれてしまわないよう細かいディテールにはこだわらず、空気を読んで職場での協調性を大事にし、やるときには徹底的に行動する。

 

もし、結果が出なかったり評価されないと思った方は、上記の④つのポイントを意識して、日常生活の中に取り入れてみることをおすすめします。

「真面目に生きると損をする」 池田清彦

池田清彦(いけだ きよひこ)さんと言えば、フジテレビの「ホンマでっか!?TV」のコメンテーターでお馴染みですが、生物学者であり早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授、東京都立大学理学博士と言う肩書をお持ちです。

 

テレビでのコメントを見ていると、科学的な統計データを使ってお話されますが、最終的にはぶっちゃけトークが多くどこか少しいい加減な感じのニュアンスや発言が印象的です。

 

「真面目に生きると損をする」の著書でも、池田さんらしく病気・医療・教育・社会問題・温暖化・原発など幅広いジャンルにも関わらず、本音トークを交えて独自の視点で一刀両断。

 

世の中のできごとを全て、受け止めて抱えたまま生きていくことは困難です。

 

生きていれば必ず誰か・何かに迷惑をかけていく訳ですし、生きていくということは迷惑をかけるということ。

 

正義と善意はウソばかりだから、屁理屈を信じるのはやめて「いい加減なくらいが、ちょうどいい」という内容の著書には一見の価値があります。

 

「いいかげんに生きる」 心屋仁之助

心屋仁之助(こころや じんのすけ)さんはご存知ない方も多いかもしれませんが、心理カウンセラーとして起業して数々の実績をあげ、過去に「解決!ナイナイアンサー」にもカウンセラーとして出演している話題の心理カウンセラーです。

 

「性格リフォームの匠」と呼ばれていた心屋さんは、ほかのカウンセラーとは一線を画すアドバイスをすることで注目を集める存在で、賛否両論ありますが今では心屋塾を開きセミナー講師としてもたくさんの受講者を抱えています。

 

著書では、頑張りすぎている現代人に向けて、「ちゃんと」「がんばる」よりもかなり「適当」なくらいが、人生うまくいく秘訣を紹介しています。

 

ふだん人と話している言葉や家族との何気ない会話の中にある、なかなか気付かない言葉の裏側にある真意を気付かせてくれたり、目からうろこの内容がとても読んでいて面白いです。

人生が楽しくない時にやるべきこと

 

ここでは、人生が楽しくないと思った時に自分のマインドを変えるおすすめ実践方法をご紹介します。

映画や読書、テレビなどの見たり聞いたりするだけではなく、より実体験に近い方法が効果的です。

 

新しい出会いを探す

新しい出会いを探す

友達や異性、恋人を問わず普段かかわらないような業界の人、知らない地域の人などと積極的に関わりましょう。

 

これまであなたの周りに構築された世界の常識は、違う世界では非常識かもしれません。

 

そういった違和感に気付くためには、多くの人と関わってさまざまな視点からその物事を見つめ直す必要があります。

 

また、人との会話や一緒に過ごす時間はとても刺激的であなたの脳を活性化してくれます。

 

リッチな休日を過ごす

リッチな休日を過ごす

いつも行かないようなゴージャスなホテルで美味しい朝食を食べて、紅茶やコーヒーを飲みながら優雅な朝を過ごしましょう。

 

お昼に高級レストランのランチに出掛けるのも良いですね。

 

そして、好きな曲を聴いたり本を読みながら「今日は何しようかな?」と1日の予定を立てれば、いつもなら気が回らないような出来事をじっくりと考えることができ、素晴らしい計画を閃きます。

 

いつもと違うエレガントな雰囲気があなたを引き立て、あなたの心には余裕が生まれます。

 

観光旅行に出かける

観光旅行に出かける

なるべく遠方にある見晴らしがよく景色が良いホテルや旅館を予約して、観光旅行に出かけましょう。

 

非日常の場所で、今までの自分の生活とは全く違う時間の流れを体感することができます。

 

伊勢神宮や厳島神社、伏見稲荷大社など神秘的な日本古来の神社やお寺を巡る旅も、心が洗われるので良いでしょう。

 

気心の知れた友達を誘ってもよいですが、1日旅の方がより感覚が研ぎ澄まされます。

 

アウトドアに挑戦

アウトドアに挑戦

登山やキャンプ、アウトドアスポーツを楽しみましょう。

 

色彩が鮮やかで雄大な自然の環境で、おもいっきり体を動かしてください。

 

生きている実感をかみしめながら、自然の空気をたくさん吸えば、心が安らぎいつもなら気付かないようなところに目が止まるでしょう。

 

自分を褒めてあげる

メリット
自分に厳しい人ほど、自己否定的な面を持っています。

 

大人になると他人から褒めてもらう機会は圧倒的に少なくなるので、まずは自分で自分を褒めて自己肯定してあげて下さい。

 

どうしても、褒めることが出来ない人は偉人の名言を読んで自分を当てはめてみるのも良いでしょう。

 

自分を1番大切にできるのは、あなただけです。

 

そして、また立ち上がって前に進むように説得できるのもあなただけなのです。

人生に疲れた時は立ち止まってみよう

人生に疲れた時は立ち止まってみよう

私の昔の同僚に、仕事はそれなりにしかせず昇進も望んでいなかったにもかかわらず毎日、楽しそうに生きている彼を思い出しました。

 

明るく気さくな性格で決して仕事ではムリをしない人でしたが、飲み会の幹事を進んで引き受けたり、職場のバスケ部で汗を流し、職場の中でも外でも友達や知り合いが多いタイプでした。

 

必死に仕事してキャリアを積んで昇進の階段を目指している方からしてみたら「何が楽しいんだ?」「そんな人生で幸せなのか?」と思ってしまいそうですが、それでも価値観は人それぞれで何を大切にして過ごしているかでその人の幸福度は変わってきます。

 

人生に疲れた時は立ち止まって考えてみて、自分が幸せを感じる要素は仕事なのか、恋愛なのか、趣味なのか、子育てなのか考えてみると良いでしょう。

 

そして、それぞれの要素の割合をバランスよく調整する自分だけの方程式を見つけることができれば、今よりもっと安定的で幸せな毎日を継続して送ることが可能になるのではないでしょうか。


ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。