どうしてナンバープレートにアルファベットが入っているの?導入された理由とは

車のナンバー1



ここ1年ほどの間で車のナンバープレートの右上部分に見慣れないアルファベットが刻まれているのを目にしたことがありませんか?

東京を始め横浜・名古屋・大阪・神戸で続々と現れ始めたのは2018年1月頃から。

今回はそんなプレートが導入された理由とナンバー交付事情にフォーカスしていきます。


あれっ?ナンバープレートにアルファベットが入ってる!?




おなじみ車のナンバープレートと言えば「品川330さ4321」のように地名・ひらがな・数字で構成されている場合がほとんど。

 

地名やその直後についている分類番号は車検証を登録した際の住所や自動車の用途が適用されるので変更することは難しいですが、一般的に”4321”の部分のような一連指定番号は希望制となっています!(^^)!

 

しかし、「・・・8」や「88-88」など分かりやすいナンバーというのは申込が殺到する事情があり、なかなか思うようなナンバーが取れずに第二希望や第三希望で諦めた、という方も多いのではないでしょうか?

 

一般的にナンバーは下図のような仕組みになっています。

 

ナンバープレートの仕組みJAFより引用

●使用の本拠の位置
●封印
●登録自動車の分類番号
●用途の表示
●一連指定番号

この要素で構成されており今回アルファベットが入っていると話題になっているのが、”分類番号”の後ろに挿入されているのが分かります。

 

やはり一連指定番号はゾロ目や少ない数字が好まれることがあるため、どうしても落選者があとを絶たないようですね(*´з`)

 

ちなみに本拠の位置とは主に乗られている地域のことで、ひらがなの部分は自家用車なのか事業用車なのかを区別。プレートに使用される英語は10種類に限られていますがこの辺りは次章で詳しく紹介しますので!(^^)!

 

アルファベット入りナンバー毎日新聞より引用

上図は名古屋ナンバーの見本ですが分類番号”39”の後に「A」が追加されて「39A」になっていますね(^^♪

プレートにアルファベットが導入された理由とは

車のナンバー2

一連指定番号の希望ナンバーが殺到する

正確には英語が導入されるようになったのは2017年1月。で、その交付が始まった第1号が2018年1月の練馬ナンバーからでした。

 

実際にアルファベットナンバーが車道を走るようになったのもちょうどその頃で、練馬を皮切りに横浜・名古屋・神戸などでも同様の取り組みが行われるようになった模様(^^♪

 

ただでさえ、パっと見て覚えるのが大変なプレートですがさらにアルファベットを追加するに至った理由は以下にありました。

 

①希望ナンバー制で一連指定番号を希望する人は週に1度ある抽選に当たらなければならないのですが、特に人気が殺到している番号の当選確率が上がるため。

②数字だけの時は一部の一連指定番号で払底(無くなること)間近だったのが、アルファベットを導入することで週当たり4枚交付しても何十年かは払底する心配がなくなるため。

 

ちなみにこれまでは抽選対象となっている一連指定番号のプレートは1地域につき1週間の交付枚数上限が自動車(軽以外)は4枚まで。

 

そして軽自動車は1枚までと決められていますが人気の番号帯は登録者でも週当たり1・2枚に絞っていたケースがあったそうですよ(^^♪

 

使用できるアルファベットは10種類




実はプレートに実際に使用される英語は10種類のみ。

 

💡原則ルールは、抽選対象の希望ナンバーにおいて、分類番号の下2桁を「00」から「09」まで昇順で使用して、これら払底した場合に下1桁目を英語として「0A」から昇順で使用していく、というもの。

使用されるのは「A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y」の10種類。

 

現時点では使用しない英語文字があるほか、抽選対象ではない希望ナンバーは交付のルールが異なるなどさまざま。

 

また、自動車の種類や地域によっても付番ルールが異なるといった現状がりますが、この辺りは希望者の状況を見てから新たに追加・修正されていくものだと思います(^^♪

 

💡結論

1つの一連指定番号に希望が集まった場合はまず数字のみの抽選が行われる。その落選者がアルファベット付きを順に付番されるため、好みの英語を選択することはできない。

ナンバープレートの取得方法

書類を書く男性新しく車を購入したり今のナンバーを変えたい時には新たに希望ナンバーの申請をすることができます(^.^)

 

💡ちなみにナンバープレートを変更したい場合は名義変更(移転登録)の手続きに該当します。

 

販売店や車検などを請け負う仕事関連じゃない方は販売店に1万〜3万円を支払って名義変更を依頼するか、またはご自分でも名義変更届けを出すことも可能。

 

自身で申請する場合は交換にかかる5,000円の事務手数料だけで費用を抑えることができます♪

 

希望のナンバーを申請したらそこから人気が集まったナンバーから抽選が順に行われていきますが、

・1
・7
・8
・88
・333
・555
・777
・888
・1111
・2020
・3333
・5555
・7777
・8888

 

上記のナンバーは全国区で人気があるため全国統一式の抽選が行われます。その他にも管轄エリア別、軽自動車別の抽選も存在しているんですね(^o^)



一般的に申請時には、

①印鑑登録されている実印
②交付から3ヶ月以内の印鑑証明
③警察署から発行された車庫証明
④自動車検査証(車検証)
⑤自賠責保険証
⑥委任状
⑦譲渡証明書

上記の7点が必要になります。加えて名義変更当日に手数料納付書・自動車税自動車取得税申告書・申告書を作成します。

 

💡なお、全ての書類提出先は自分の車が登録されている「運輸支局」になり、申請書も「運輸支局」に近接されている「予約センター」で貰えます(^.^)

 

予約センターの窓口時間は平日8:45〜11:45、12:45〜15:45のところが多く土日祝日は閉庁日

 

ちなみに自分で申請する場合は書類の記入ミスがあると後で変更ができなくなるため注意が必要です。

 

手順を見てみると、

①申請書を提出

②予約申し込み(通常は1ヶ月以内にナンバー交付。この時に抽選なども行われます。)

③番号変更の申請

④古いナンバーを返却

⑤新車検証の交付・自動車税の申告

⑥ナンバーの取り付け

このような流れになっておりナンバー交付は早ければ1ヶ月以内に手続きは完了しますが、長い場合は1.5ヶ月〜2ヶ月ほどかかる場合もあり。

 

ちなみに、古いナンバーの取り外しと新ナンバーの取り付けは自分ですることになりますが特殊な器具は必要なくドライバーのみで取り外しができます。

 

取り付け・取り外し方法はこちら「全国軽自動車名義変更センター」のサイトが分かりやすいかと(*^^*)

ナンバー部類番号あれこれ

車検有効期限による分類番号aos.ne.jpより引用

冒頭でナンバープレートに記載されている漢字・部類番号・ひらがなについてご紹介しましたが、みなさん一連指定番号以外でそれぞれに割り当てられている文字の意味をご存知でしょうか。

 

知っておくとナンバープレートへの理解が高まるので概要をご紹介しておきます♪

 

地名の後ろにつく部類番号は3桁になっていますが1番左の1桁目によって車の大きさと用途が分けられています。

 

1 – 普通貨物車 (普通自動車のうち、貨物用途の車両。トラックなど。)

2 – 普通乗合車 (普通自動車のうち、乗車定員が11名以上の車両。バスなど。)

3 – 普通乗用車 (普通自動車のうち、乗車定員が10名以下の車両。)

4 – 小型貨物車 (小型自動車のうち、貨物用途の車両。)

5 – 小型乗用車 (小型自動車のうち、乗車定員が10名以下の車両。)

6 – 小型貨物車 (もともとは三輪貨物車用。)

7 – 小型乗用車 (もともとは三輪乗用車用。)

8 – 特殊用途自動車(パトカー、キャンピングカーなど)

9 – 大型特殊自動車

0 – 建設機械




まとめると1〜3は普通自動車に割り当てられる数字、4〜7は軽自動車に割り当てられる数字。

 

8以降は普通の家庭にはないような特殊な車両を指しているんですね(^.^)

 

普通自動車と軽自動車の違いはサイズと排気量の違いで区別されており、

・長さ=4.7m以下
・幅=1.7m以下
・高さ=2m以下
・総排気量=2,000cc以下

に該当する車両が軽自動車に区分され、これ以上サイズが大きいものを普通自動車に分類。よく3ナンバーや5ナンバーという言い方をしますがこれは1桁目の数字のことを表しています。

 

ちなみに”ひらがな”は自動車の区分を現しており以下参照。

 

自動車の区分 ひらがな及びローマ字
1 事業用自動車 りれ
2 自家用自動車 あいうえかきくけこさすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆよらるろを
3 道路運送法施行規制第52条の規定により受けた許可に係わる自家用自動車(レンタカーなど)
4 日本国籍を有しない者が所有する自家用自動車で、法令の規定により関税又は物品税が免除されているもの AB

aos.ne.jpより引用

まとめ




今回は全国で最近増えてきたアルファベット入りの自動車ナンバープレートにフォーカスしてきました。

 

残念ながら現時点では英語を自分で選んだりすることはできませんが、希望するナンバーをみんなが公平に取得できるだけでなくナンバーを交付する全国自動車標板協議会の労働力の削減にも繋がるアイデアだという事が分かりました。

 

しかし、どうでも良いことですが最近は悪質な煽り運転など運転マナーの低下が社会問題になっているので、くれぐれも悪質な相手の車両ナンバーを覚えるときは指定番号の4桁だけでなくアルファベットまで記憶しないといけないのは大変ですね(*^^*)


ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。