楽天ポイント投資で初心者は儲からない件!dポイントがおすすめ

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【yashi】

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマとした『Office Exitの俳句』編集者。

ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。

趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。自称まじめ君。
NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。

 

今回は、楽天ポイントクラブが扱っている小口で投資信託が購入できる「楽天ポイント運用」が儲からない件にフォーカスします。

 

初心者でも儲かる!みたいに都合よく書かれているサイトもちらほらですが、結論から言うとポイント運用で投資を始めようと思っている初心者は儲からないです。

サービス概要と万が一儲けた時の税金対策、そしてポイント投資がやりたいという方にはdポイントをおすすめするワケを解説していきます。



そもそも楽天ポイントで運用ってなに?

運用は楽しいpoint.rakuten.co.jp

「楽天ポイント運用」は、楽天ポイントクラブが行なっているサービスで、貯まったままになってるスーパーポイントを有効活用して投資信託をやろう!ってことです。

・口座開設は不要。

・運用して増えたポイントは通常のお買い物で使える。

・アクティブコースとバランスコースの2種類から選ぶ。

・楽天証券の投資信託に連動してポイントが変動する仕組み。

 

ややこしいので先に説明しておきますが、楽天証券が扱っている「ポイント投資」と、楽天ポイントクラブが行なっている「ポイント運用」は別々のサービスです。

 

ポイント投資 ポイント運用
運営 楽天証券 楽天Point Club
対象ポイント 楽天スーパーポイント・楽天証券ポイント 楽天スーパーポイント
口座 特定口座・一般口座・NISA口座・つみたてNISA口座 不要
対象銘柄 ほぼ全ての投資信託(証券取り扱い商品) アクティブ・バランス
約定のタイミング 当日15時までに購入(当日夜間の終値で算出) 翌日分を前日14時までに購入

 

分かりやすく言えば専用口座が必要で幅広く買える「ポイント投資」と、口座開設が不要で気軽にはじめられる「ポイント運用」といった感じですね(*´з`)

 

今、流行りのポイント系サービスで「dポイント投資が秀逸なのでブログでおすすめしておく☑」でも紹介していますが、「貯蓄⇒資産形成」という世の中の動きに合わせて作られたサービス。

 

今後も仮想通貨、電子マネーは市場拡大が加速していくと思われるので、しっかり各サービスのメリットとデメリットを見極めておかないと損をしかねません。

 

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楽天ポイント運用では儲けることができない理由

ポイント変動
投資信託はそもそも1つのポートフォリオの中に世界株式・世界債券・国内株式・国内債券などの1次請負を組み込んだ金融商品のことで、業者で例えるなら2次請負のようなもの(請負の請負)。

 

ポイント運用では楽天証券が保有する投資信託をもとに、「ポイント運用」サービスが回されているので投資信託のさらなる請負で3次請負(請負の請負の請負…?)。

 

いや、ファンド・オブ・ファンズ(=投資信託の中に別の投資信託を組み込むこと)の方が考え方は近いかも。

 

一般的にファンド・オブ・ファンズのように株式や債券などの1次要素から遠ざかれば遠ざかるほど、急な株式市場の暴落や金融事故などでリスクを最小限に抑えられる傾向があります。

 

工事でも建築自体がなくなれば1次請負業者はとんでもない金額をロスすることになりますが、3次請負業者は派遣する予定だった職人さんの日当分がなくなるだけですからね(*´з`)

 

ローリスクは=ローリターン。

 

よもや、現金をわざわざポイントに交換する人はいないと思いますが、余った分で運用する安定中の安定運用では、まず儲けは雀の涙でしょう。

 

例えば初めに1万pointあってそれを運用し、優秀な年利10%だった場合、

1年目⇒10,000P×10%=11,000P

2年目⇒11,000P×10%=12,100P

3年目⇒12,100P×10%=13,310P

5年目⇒14,641P×10%=16,105P

10年目⇒23,579×10%=25,937P

15年目⇒37,975P×10%=41,772P

 

これは…もう時間の無駄ですよね。

 

仮に初めが10万pointだったとしても、儲けは15年でわずか31万7,720ポインツっ(≧∇≦)

 

積み立て投資の魅力は複利効果(通常の資金投入に加えて積立投資で得た利益を再投資することで、利益率が飛躍的に上がること)ですが本来、積み立て期間を10年…20年…30年とかけて、定期的に資金を投入していかないと思うような利益を得ることは難しいのです。

 

ポイント運用では、毎月決まったpointを投入するには限界がありますからね。

関連記事:インデックス運用で安定収益を目指す/おすすめの銘柄ファンド

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メリットとデメリット

すでに1番のデメリットは儲けられないと述べましたが、投資する側に考えられる唯一のメリットは「投資体験」ができるということ。

 

ちなみに1pointから買える!100円から買える!とかはメリットでもなんでもありません。

 

もともと10代後半から20代をターゲットにした商品だと思うんですが、投資をあまり知らない初心者が自分の余ったpointを使って運用する実経験を積むことができます。

 

しかし、投資信託は金融商品である以上、それなりの元本割れリスクがありますので自己責任で行う必要があります。そして、運用経験を学んだ若者は、いずれ自分で稼いだお金をホイホイと本格的な投資につぎ込むようになる。

 

消費者の貯蓄を引き出すのが簡単になった時に1番メリットがあるのは、実は初心者をカモにするプロ投資家や利用者数×手数料で儲かる証券会社なんですね(・ω・)ノ

 

ちょっとうがった見方かもしれませんが、現実はこのような仕組みで回っています。

 

私が投資で年間稼ぐ450万も、誰かが損をしているから儲けられているんです。

dポイント投資の方がおすすめ

さて、身も蓋もない話しをしたのは、この記事を見てる方はせめて儲かる可能性がある方法を見極めて欲しいからです。

 

そこでpointを活用することに限って言えばdポイント投資がおすすめ。

 

楽天ポイント運用では、百歩譲って大量にpointが準備できたとしても、信託を購入するタイミングが前日14時までに翌日分を買わないといけないと言う縛りがあります。
運用スケジュール

そのため、翌日の相場が上がるか下がるかは全く予想ができないのでギャンブル要素が強い!しかし、dポイント投資は17時頃に価格変動しますが、リアルタイムで追加・引き出しが行えます。

 

つまり「下りそうだな」と予想したらすぐに引き出しできるし、「上がりそう!」と思ったらすぐ意思決定→実行ができるわけですね。

 

関連記事:dポイント投資が秀逸なのでブログでおすすめしておく/口座開設と始め方

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楽天やdポイントで利益が出たときの税金対策

pointサービスは課税されるのか?

結論から述べるといずれの方法をとっても課税対象となります。

 

まず、dポイント投資(買い付けの一部をポイントで購入する)の場合、投資対象は投資信託。

 

通常は専用口座から現金で買うものだけど一部または全部をpointでも買えるよ(=ドコモがpointを換金して)というだけ。

 

そして、楽天ポイント運用でも、口座は不要だけど買い物で貯まった分を活用して投資信託が買えるよ(=楽天Point Clubがポイントを換金して)、というサービスなのでどちらにしても課税対象にはなります。

 

ただ、dポイント投資と楽天ポイント運用では課税される税率が異なりますので、からくりを次章で詳しく説明します。

 

pointサービスの税法上の扱い

dポイント投資は配当所得

dポイント投資は買い付け購入金額の一部または全部をpointで賄うことができるサービスですが、税法上はふつうに株式や投資信託が対象となる配当所得にあたります。

 

配当所得とは株式・投資信託から得られる売却益や分配金に対する課税制度で申告分離課税のこと。
参照:moneykit.net

 

税率を見ると、

所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%(2037年まで)=20.315%

 

つまり儲けが増えれば増えるほど、納める金額が高くなります。

 

でも、現実はpointサービスに対する税務署側の理解があやふやなため、次で紹介する一時所得と見られるケースもありますね。

 

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楽天ポイント運用は一時所得

ポイント自体は、企業サイトが運営しているサービスを利用することで贈与された金品に当たります。

 

そのため、恒常的な財産ではないため一時所得に分類。

 

一時所得には、年間50万円の特別控除があるので、利益が50万円未満なら確定申告する必要はありません。
参照:okane-answer.jp

 

50万円を超えた場合は、通常の配当所得に該当するので確定申告して、きちんと納税しましょう。

 

▼50万超えた場合▼
年間利益-特別控除50万=課税対象額
課税対象額×配当所得税20.315%=納税額

しかし、先ほども言ったようにpointサービスに対する税務署の見解は異なります。

 

税務署は大きなお金が動くところを見つけるのが仕事なので、正直50万いったかいかないかの利益には目もくれません。

 

バレないっちゃバレないけど、もしバレたら追徴課税で、普通より高い税率を課されるので要注意です。

 

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運用中のpointとして繰越する裏技

ちょっと裏技的な手法を紹介します。

 

仮に運用がうまくいってて50万円をちょっとだけ超しそうで、そしたら確定申告しなきゃといけない?と考えるシーンがあると思います。

 

実は私も数年前にやったことがある手法なんですが、その時に所有していた株式のポジションが含み益(決済したら利益なる見通しのこと)の状態で、これを決済したら年間利益が51万になるという場面でした。

 

しかも、12月で年間の通算損益の締め切り前で、含み益のうちに早く利確したい気持ちでしたが、利益51万円で確定申告したら持ってかれる税金は約1万数千円。

 

だから私は、利確しないで通算損益の締め切りを過ぎてから決済することにしました。こうする事で今の保有分は翌年に持ち越すことができます。

 

ポイント運用の場合も、利益が50万を超す見通しのときは、払う税金とにらめっこして、保有pointの引き出し・追加を選択すると節税効果が期待できます。

 

もちろん、持ち越して確定した利益分は翌年にはきっちり反映されるし、決済を渋る間に評価額が下がって利益が減ったり含み損に変わってしまうこともあるので、ケースバイケースだと考えておきましょう。

まとめ~副業として楽天ポイント運用を活用する~

金融商品には色んな種類がありますが、相応にして少額で始める投資は少額しか儲けることはできません。

投資に興味を持って、そのきっかけとしてpoint系で投資を始めることは、新しい挑戦なので素晴らしいことですが、くれぐれもたくさん儲けよう!とか儲からないとか辞める!という低次元にならないように目標を明確にしましょう。



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ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。