【祝】令和!のはずが2019年初っ端から値上げされる食品・飲料まとめ一覧

コーヒー



5月1日新天皇の即位式も無事に終わり、世の中を見てみると4月30日~5月1日にかけて年越しそばを食べたり、渋谷スクランブル交差点に集まったり、Twitterで1,200万ものつぶやきがあるなど改めて「令和」という新しい時代に心躍らせていることでしょう。

しかし、その一方で新時代を手放しで喜ぶことができない業界が「製造業・物流業・小売業」

これらの業界では慢性的に人手が不足し、なおかつ原材料コストも上昇しており、ここ数年の間に段階的に価格が引き上げられてきました。

今回は2019年に値上げ予定の食品・飲料まとめ一覧にスポットを当ててご紹介します。


なぜ?続々と令和に食品値上げされるのか

小麦令和の祝福ムードから一転、なぜ家計に打撃を与えるような食品・飲料水の値上げが行われるのでしょうか?しかも不思議なのはここぞ、とばかりに各メーカーが揃いも揃って。

なんか不思議ですよね?…と言うか裏があると思いませんか?

各メーカーが価格を上げる理由を見てみるとどの食品メーカーも「人件費・物流コスト・原材料費の上昇」。

 

例えば、原材料で輸入日本ほとんどを頼っている小麦を見てみると、

輸入元ランキング

農林水産省HP「平成28年 農林水産物統計情報」より引用

約半数となる46%をアメリカ、次いでカナダ33%、オーストラリア15%とほぼ全てを海外からの輸入で賄っているため、世界情勢や貿易協定の影響を受けやすい性質を持っています。

また、輸入小麦の売渡価格はこれまで日本政府が年間を通じて価格を統一する仕組みから2007年に逐一、価格が変動する「相場連動制」が採用されています。

むしろ2019年4月の輸入価格は約1.7%引き下げられていますし、TPPを締結しているカナダ・オーストラリアとは良心的な関係が築けています。

つまり、これまで世界情勢が暗雲に包まれたり関税に熱心なトランプ大統領出現などいくらでも値上げするタイミングがあったにも関わらずなぜ、今なのか。

答えは2019年10月に行われる消費税10%への移行にヒントがあります。

今回の10%への増税では店舗内で飲食する目的ではない飲食料品や定期購読する新聞は「軽減税率」という不可解な仕組みによって、税率8%のまま据え置かれることに。

増税の仕組みは「消費税10%はいつから?」で詳しく説明しています。

この不可解な仕組みによって各メーカーは商品全体の価格バランスを取る必要が出てきたため、敢えて2019年10月の増税前に値上げを敢行したと推測できます。

だって、店内で食べたら消費税が10%取られるのに、持ち帰りは8%と従来のままだったら皆んな持ち帰りにして店内食が売れなくなりますもんね。消費者目線で考えたら、陳列された商品の価格落差が激しければ激しいほどその傾向は強い。


短期的に見たら「よし、便乗して価格の引き上げしよう!」という各メーカーの思惑のように思えますが、実は価格バランスを取るための苦肉の策のように私には見えますね。

いずれにしてもこの一連の価格改定の裏には、お粗末な増税制度があり、値上げの引き金となったのは増税制度の軽減税率に由来したものだと考えることができます。

もちろん小麦に限った話しなので他の乳製品・ビーフ・プラスチック原材料全てに該当する訳ではありませんし、国内の運輸・運送業が働き手不足なのは事実。

値上がりする食品まとめ一覧の前に敢えてこの話しをしたのは、「コストが上がったから仕方ないんだね〜」と傍観せず真意を考えて頂きたいからです。

関連記事:消費税10%はいつから?増税前に知っておきたいたった1つのこと

令和に値上げされる食品まとめ一覧



2019年4月~2019年7月までの間に値上げが予告されている食品のまとめ一覧を順にご紹介します。全般的に、物流費や人件費の上昇が理由の多くを占めており、特に乳製品は上げ率が高いようですね。

「流通ニュース」参照


2019年4月

リーズコーヒー
コーヒーが人気のタリーズコーヒージャパンは定番ドリンクを事前に発表していた通り4月19日から価格が引き上げられました。ただし、フード・コーヒー豆・グッズ類は価格据え置きということで令和も企業努力が目に見えるようですね。

対象:コーヒーを中心としたドリンク
開始日:2019年4月19日~
値段:コーヒーS(320円→330円)、カフェラテS(360円→370円)、カフェモカS(430円→440円)、カフェオレスワークルS(410円→430円)
理由:カフェラテには欠かせない「国産無調整牛乳」などのコスト上昇、人件費・物流費上昇のため

 

トールコーヒー
ドトールコーヒーは生産コスト上昇が原因で取引価格引き上げ要請を受けた乳製品メーカーが、価格改定をしたことに伴ってドリンク商品のうち牛乳を使用する商品に限定して値上げしました。

対象:カフェ・ラテ、アイスカフェ・ラテ、ロイヤルミルクティー、ココア(全てSサイズ)
開始日:2019年4月11日~
値段:カフェ・ラテS(250円→270円)、アイスカフェ・ラテS(250円→270円)、ロイヤルミルクティーS(280円→300円)、ココアS(320円→330円)
理由:原材料の乳製品メーカーが価格改定をしたため

 

クドナルド
マクドナルドではダブルチーズバーガー、てりやきマックバーガー、フィレオフィッシュの単品価格をこれまでの320円から330円に+10円引き上げました。

対象:ダブルチーズバーガー、てりやきマックバーガー、フィレオフィッシュ
開始日:2019年4月10日~
値段:+10円
理由:人件費やコスト増のため





ハヨー乳業 ヨーグルト・プリン・牛乳
2019年4月1日出荷分からヨーグルト・プリン・牛乳を対象に価格の引き上げが実行されました。平成から令和と酪農生産者は飼料価格やエネルギーコストの高騰によって、経営圧迫されている現状があり、酪農家戸数や乳牛頭数が減少傾向にありひっ迫した状況となっています。

対象:ぜいたく生乳ヨーグルト、新鮮卵のこんがり焼プリン、特濃4.4ミルク、オハヨー牛乳、晴れの国おかやま牛乳、からだにカルシウム、オハヨーコーヒー、ぜいたく特濃ミルク、カルアップ低脂肪乳、吉備の国岡山で搾ったおいしい牛乳
開始日:2019年4月1日~
値段:+2~8.7%
理由:飼料価格やエネルギーコストの高騰のため

 

リコ プッチンプリン・BifiXヨーグルト
江崎グリコは2月7日に牛乳・ヨーグルトなどの乳業部門製品の値上げを発表、すでに実行されています。対象商品は乳業部門商品合計9ブランド28品目にも及び、もっとも価格上昇したのはプリン類で5.3~7.5%上昇。

対象:グリコ牛乳、高原特選牛乳、幼児優良牛乳、宅配グリコ牛乳、カルシウムと鉄分の多いミルク、Bifixヨーグルトシリーズ、ヨーグルト健康、おいしいカスピ海、プッチンプリン、Big プッチンプリン、Happy プッチンプリン
開始日:2019年4月1日~
値段:+3~7%
理由:経営の合理化や効率化により、コストの吸収を図ってきたが、その吸収が極めて困難な状況に達しているため

 

印メグミルク 家庭用市乳
2月6日雪印メグミルクは家庭用市乳商品の一部を4月1日から価格が引き上げられました。対象は乳飲料・ヨーグルト・デザートなど64品、乳飲料15品が価格改定。

対象:雪印メグミルク牛乳、農協牛乳、毎日骨太、すっきりCa鉄、アカディ、特濃、雪印コーヒー、牧場の朝ヨーグルト、ナチュレシリーズ、恵 megumiシリーズ、プルーンFe、彩り食感プリン、栗原さんちのおすそわけ
開始日:2019年4月1日~
値段:+2.2%~6.1%
理由:包装資材、エネルギー、物流費、人件費等のコスト上昇のため

 

治 牛乳・ヨーグルト
2月4日、明治は牛乳・ヨーグルト類を対象に4月1日出荷分から最大4.7%値上がりました。平成に続き令和でも最も種類が多く、乳飲料19種類、ヨーグルト17種類、宅配専用17種類の合計53種類にも上ります。

対象:明治おいしい牛乳、明治牛乳、明治ミルクラブ、MILK PROTEIN、ネスレコーヒー、明治それいけ!アンパンマン、明治デザートホイップ、明治ブルガリアヨーグルト、明治ブルガリアのむヨーグルト、明治プロビオヨーグルト、明治北海道十勝まろやかヨーグルト、明治みんなのヨーグルト、明治あじわい低脂肪ヨーグルトなど
開始日:2019年4月1日~
値段:+1.4%~4.7%
理由:海外乳原料や果肉・包材などの原材料価格が高騰しているため





清フーズ 業務用冷凍食品
1月16日に日清製粉グループの日清フーズは、業務用冷凍食品を4月1日出荷分から1~7%上昇と発表。業務用ですが最近では業務用スーパーもあるため家庭にも影響があるでしょう。

対象:業務用冷凍食品
開始日:2019年4月1日~
値段:+1~7%
理由:人手不足による人件費や物流費等も上昇しているため

 

の素 ほんじお・コンソメ
味の素は家庭用の「瀬戸のほんじお」「瀬戸のほんじお 焼き塩」「アジシオ」「やさしお」を対象に価格の引き上げを行うことを発表。すでに全国で価格が5~10%上昇しています。また、「味の素KKコンソメ」顆粒タイプは従来の60g→50gへ容量改定。

対象:瀬戸のほんじお、瀬戸のほんじお焼き塩、アジシオ、やさしお、味の素KKコンソメ、クノールコンソメ
開始日:2019年4月1日~
値段:+5~11%
理由:主原料のビーフエキスの価格高騰の影響により原料コストが上昇しているため

 

カ・コーラ
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは主力商品「コカ・コーラ」「ファンタ」「アクエリアス」など大型ペットボトル商品を対象に値上がりました。

対象:コカ・コーラ1.5L以上、ファンタ1.5L以上、スプライト1.5L以上、アクエリアス2L、綾鷹2L、爽健美茶2L、いろはす2L、ミニッツメイドぷるんぷるんQoo(クー)125gなど
開始日:2019年4月1日~
値段:+5~11%
理由:主原料のビーフエキスの価格高騰の影響により原料コストが上昇しているため

 

清食品チルド
昨年12月10日、日清食品チルドは「チルド麺」製品の価格を4月1日より値上がりました。チルド麺の主要な原材料である小麦価格が高騰していることで、令和を迎える前から冷凍食品の業界全体が価格改定に踏み切っています。

対象:行列のできる店のラーメン、日清のラーメン屋さん、つけ麺の達人、日清の太麺焼そば、日清焼そば3人前、日清焼うどん、日清の冷し中華3人前、日清のラーメン屋さん冷し中華、涼麺
開始日:2019年4月1日~
値段:+3~9%
理由:小麦価格が高騰し、人件費、物流費などのコストも上昇が続いているため



2019年5月

ルビー ポテトチップス
3月1日にカルビーは「堅あげポテト」シリーズ(5月21日納品分より)、「ポテトチップス」シリーズ(6月4日納品分より)、「ピザポテト」(7月2日納品分より)を段階的に値上げすることを公表しています。

また、「かっぱえびせん」や「サッポロポテト」、「さやえんどう」を7月22日発売分より内容量4.4~6.3%を減量するとも伝えています。

対象:「堅あげポテト」シリーズ、「ポテトチップス」シリーズ、「ピザポテト」
開始日:2019年5月21日~
値段:+2.9~6.3%
理由:自助努力のみでは価格を維持することが困難のため

 

塚食品 マッチ・ジャワティ
2月12日、大塚食品は「マッチ」と「ジャワティ」のいずれも大型ペットボトルに限定して値上げを発表。企業努力を行っても大型ペットボトルではコスト上昇分を吸収することが難しいため令和改定と同時に価格改定を実施するそう。

対象:「マッチ」1.5L、「シンビーノ ジャワティストレート レッド」2L
開始日:2019年5月1日~
値段:「マッチ」1.5L(320円→340円)、「シンビーノ ジャワティストレート レッド」2L(330円→350円)
理由:生産性の向上、物流合理化、諸費用の削減などのため

 

リンビバレッジ 2Lペットボトル
1月28日、キリンビバレッジは2Lペットボトル商品を中心に値上げすることを発表し、今週5月1日の令和改定の裏で密やかに価格改定が実施されました。ただし、「ボルヴィック」や特定保健用食品・業務用専用商品などは除外されています。

対象:アルカリイオンの水2L、生茶2L、麦茶2L、烏龍茶極鳥2L、ラブズ スポーツ2L、午後の紅茶シリーズ2L、メッツ グループフルーツ2L、キリンレモン2L、小岩井シリーズ2Lなど
開始日:2019年5月1日~
値段:+20円
理由:この先も自助努力だけで各種コストの上昇分を吸収することが困難なため

 

サヒ 十六茶
5月1日出荷分より大型ペットボトルを対象に値上げを行うこととアサヒ飲料が伝えました。これにより今週から一部のペットボトル商品が20円価格上昇しています。

対象:アサヒ十六茶2L、六条麦茶2L、匠屋 旨みの日本茶2L、一級茶葉烏龍茶2L、アサヒおいしい水2L、カルピス1.5L、ぐんぐんグルト1.5L、バヤリース1.5L、三ツ矢1.5Lなど
開始日:2019年5月1日~
値段:+20円
理由:製造・物流・営業・管理各部門の効率化のため

 

ントリー
サントリー食品インターナショナルは1月17日に、5月1日出荷分から1.2L以上のペットボトル全商品を値上げすることを発表。すでに1.2L以上のペットボトル全商品が20円価格上昇しています。

対象:サントリー烏龍茶2L、サントリー緑茶伊右衛門2L、DAKARA2L、ビタミンウォーター2L、南アルプスの天然水2L、ペプシコーラ1.5L、C.C.レモン1.5L、なっちゃんシリーズ1.5L、サントリーはちみつレモン1.5Lなど
開始日:2019年5月1日~
値段:+20円
理由:原材料価格の高騰や物流コスト上昇のため



2019年6月

ックスコーヒーショップ
ジェイアール東日本フードビジネスが展開する「ベックスコーヒーショップ」において、2019年6月1日からドリンク全品税込20円、フードメニューは10~20円値上げすると発表しました。

対象:ドリンク・フード
開始日:2019年6月1日~
値段:ドリンク全品+20円、フード+10~20円
理由:人件費や原材料、物流費のコスト増のため

 

ジッコ
フジッコでは主力商品となるとろろ昆布・だし昆布、豆製品などの商品を6月1日から値上げすると3月1日に発表。商品によって引き上げられる価格はそれぞれ異なります。

対象:純とろ小袋、べんりだし、おまめさんこんぶ豆、甘さをひかえたこんぶ豆、おかず畑七目ひじき豆、カスピ海ヨーグルト、やわらかうす味にしん昆布巻、やわらかうす味鮭昆布巻、北海道黒豆1K
開始日:2019年6月1日~
値段:+1%~20%
理由:物流コストの上昇、エネルギー費、食品原材料、梱包資材、製造人件費の高騰のため

 

池屋
3月6日に湖池屋は人気スナック菓子の「ポテトチップス のり塩」「カラムーチョ」など一部製品を値上げすると発表しました。

対象:湖池屋ポテトチップスレギュラーサイズ、湖池屋ポテトチップスお徳用サイズ、カラムーチョレギュラーサイズ、すっぱムーチョレギュラーサイズ
開始日:2019年6月1日~(湖池屋ポテトチップスレギュラーサイズは6/1~、カラムーチョレギュラーサイズ・すっぱムーチョレギュラーサイズは7/1~)
値段:+7.5%~8.7%
理由:人手不足による人件費や包装資材などの原材料価格の高騰のため

 

ウス食品グループ 即席袋麺製品
2月27日にハウス食品グループ本社は九州ではおなじみ「うまかっちゃん」など即席袋麺製品16品を値上げすることを発表しています。「うまかっちゃん単袋」や「うまかっちゃん5個パック」「好きやねん」などが対象となっていますが、個人的には「好きやねん」と言うのを令和になって初めて知りました。

対象:うまかっちゃん単袋(各味)、うまかっちゃん5個パック(各味)、好きやねん単袋、好きやねん5個パック
開始日:2019年6月1日~
値段:+5.7%
理由:エネルギー費、物流コストの上昇、食品原材料高騰のため





洋水産 赤いきつね
2月19日、東洋水産は「赤いきつね」や「緑のたぬき」など即席麺商品の値上げを行うことを発表。即席カップ麺だけでなく、即席袋麺や即席ワンタンも対象となっています。

対象:赤いきつねうどん(レギュラー・ミニ・でか盛り)、緑のたぬき、麺づくりシリーズ、QTTAシリーズ、マルちゃん正麺シリーズ、昔ながらの中華そばシリーズ、カレーうどん、ワンタン、ホットワンタン、トレーワンタン
開始日:2019年6月1日~
値段:+5~8%
理由:物流費の高騰に加えて原料価格、資材価格が上昇し、自助努力も限界のため

 

星食品 チャルメラ・一平ちゃん夜店の焼そば
2月13日、明星食品は即席袋めん・即席カップめんの製品価格を値上げすることを発表。背景には、平成に続き令和でも包材等の原料・資材の上昇、人手不足を背景とした人件費高騰、生産コストや物流費の上昇が原因となっています。

対象:チャルメラシリーズ (5食パック)、鉄板焼そばシリーズ (5食パック)、中華三昧シリーズ、一平ちゃん夜店の焼そばシリーズ(レギュラーサイズ)、チャルメラカップシリーズ、中華三昧カップシリーズ、低糖質麺 ローカーボNoodlesシリーズ、低糖質麺 はじめ屋シリーズ、一平ちゃん夜店の焼そばシリーズ (大盛)、ぶぶか 油そば
開始日:2019年6月1日~
値段:+3%~7%
理由:企業努力だけではコストアップを吸収できない状況となったため

 

清食品 カップヌードル
日清食品は2月5日に即席袋麺、即席カップ麺、即席カップライスの製品価格を値上げすると発表。対象は主力食品の「チキンラーメン」、「カップヌードル」、「どん兵衛」、「カレーメシ」が対象です。

対象:チキンラーメンシリーズ、出前一丁シリーズ、日清焼そばシリーズ、日清ラ王シリーズ、日清のラーメン屋さんシリーズ、リフィルシリーズ、日清マグヌードルシリーズ、アンパンマン4食入りシリーズ、カップヌードルシリーズ、日清のどん兵衛シリーズ、日清焼そばU.F.Oシリーズ、チキンラーメンどんぶりシリーズ、日清麺職人シリーズ、カレーメシシリーズ、ぶっこみ飯シリーズなど
開始日:2019年6月1日~
値段:+4~8%
理由:具材・包材などの原料や資材が想定以上に高騰しているため

 

藤園 お~いお茶
伊藤園は2月1日、大型ペットボトル商品を対象に6月1日出荷分から値上げすることを発表しました。対象は2Lペットボトル製品全品、野菜飲料、機能性飲料のペットボトル大型容器(900ml・900g・930g)となっています。

対象: お~いお茶2L、ウーロン茶2L、Relaxジャスミンティー2L、健康ミネラル麦茶2L、充実野菜各種930g、1日分の野菜900g、理想のトマト900g、熟トマト900g、ぎっしり15種類の旬野菜900gなど
開始日:2019年6月1日~
値段:+最大50円
理由:社会・業界全体におけるコスト上昇のため

 

ーゲンダッツ ミニカップ
ハーゲンダッツジャパンは6月1日出荷分からミニカップなどを対象に値上げを行うと発表しました。対象となるのはミニカップ・クリスピーサンド・バー・パイントが対象。

対象: ミニカップ・クリスピーサンド・バー・パイント
開始日:2019年6月1日~
値段:ミニカップ+23円、クリスピーサンド+23円、バー+23円、パイント+85円
理由:アイスクリームの原材料価格などさまざまなコスト上昇のため



2019年7月

ゴメ トマトジュース・野菜ジュース
3月5日カゴメ本社は主力商品「トマトジュース」「野菜ジュース」など計16商品の値上げを行うことを発表しました。しかし、対象は720ml・1000mlが対象でそれより小さいものは価格が据え置かれることになっています。

対象:カゴメトマトジュース、ふくしま産トマトジュース、カゴメトマトジュースプレミアム、カゴメ野菜ジュース、野菜生活100(各味)
開始日:2019年7月1日~
値段:+5~10%
理由:物流費の高騰に加えて原料価格、資材価格が上昇し、自助努力も限界のため

値上げ食品一覧まとめから見える傾向

牛乳こうして令和元年となる2019年内の価格改定時期を並べてみると4月・6月に集中していることが分かります。

冒頭で輸入小麦の相場連動制の話しをしましたが、年間を通じて小麦の価格が決められるのは毎年4月・10月。

そのため年度初めの4月に集中するのは容易に想像できますが、なぜ6月も値上がりが多いのでしょうか?

これは、日清製粉グループの「知っ得!ノート」にも掲載されていますが、小麦粉は小麦を製粉して作られます。

と言うことは製粉会社には原材料の小麦在庫があるため、製粉から製品流通するまで(仕入れ時の売渡価格が反映されるまで)にタイムラグが生じます。

そのタイムラグ期間は約2ヶ月と言われているため、小麦より小麦粉の方が2ヶ月遅れて価格が反映される。

だから、4月より2ヶ月遅れて6月に値上げする食品が出てくる、という仕組みになっているんですね。

まとめ

ハンバーガー今回は2019年に値上がりする食品まとめ一覧と値上がりする仕組みをご紹介しました。

結論は以下。

・小麦の売渡価格が改定される4月のタイミングで値上がりする食品が多く、製粉により小麦粉は小麦より2ヶ月のタイムラグが生まれるため、次いで6月の値上がりが多い。

・値上がりはいずれの食品も10%以内で、特に乳製品は値上がり率が高い傾向にある。

・2019年10月の消費税10%の軽減税率制の弊害で、各メーカーが対応に頭を悩ませている。




ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。