幸せな人生とは何か?被災地から教えられる3つの愛

黄色のHAPPYの本




人って平凡な毎日をただ送っているだけだと本当に大事なもの、つまり「幸せ」がどんなものか忘れてしまうことがあります。

東日本大震災が起こってから8年が経ち、以前のような生活を送れない人が多いなか、震災から2年~3年経った頃から”不思議な体験談”が寄せられるようになってきました。

その中にある”3つの愛”に気付かされる幸せのかたちがありました。幸福とは何か?今1度目を通して大事なものを再認識しましょう。

今回はこんな方向けです。

💡幸せになりたいけどどうしたらいいか分からない

💡不幸だとは思っていないけど、幸福だとも思っていない

💡幸福になるにはどうすればいいの?



そもそも幸せとは何か?どんな時に感じるもの?

ニコちゃんマーク私には小さい子どもが2人いますが子どもって褒められるとニコニコしながら恥ずかしそうな素振りをみせたり、欲しいものを買ってあげると飛び上がって喜ぶことがよくあります。

この子たちにとっては、母親や父親からの愛情を感じながら欲しい物を買ってもらったりうんと褒めてもらったら”幸せ”を感じていることは紛れもない事実でしょう。

数年前に嫁が買ったDVDを何気なく見ていたらタレントのマツコ・デラックスさんが”幸せ”についてこんなことを言っていました。

『鈍感であることって、大事じゃない?幸せにおいて』

『「女の幸せの定義」なんてものはありません。もっといってしまえば、「幸せの定義」自体、存在しません』

キッパリと定義なんて存在しません、と言うあたりが彼女らしいですね…!

でも、果たして本当に定義や決まりごとがないものなんでしょうか?そうだとしたら世の中の大半の人は答えを見つけられない気もしますが…。

以下はマツコ・デラックスさんの名言がたくさん詰まっているDVD。これ以外の部分でも勉強になる言葉や考え方が詰まっていますよ!

私にとっての幸せの定義

自分の幸せ円グラフこれは私自身が人生において重要視している「定義(バランス)」です。

家族との時間…53%

投資・ビジネス…30%

ブログ…7%

旅行…6%

ゲーム…4%

このバランスが崩れるといつの間にかストレスが溜まったり気分が優れなかったりすることがあります。

お子さんをお持ちの方ならよく分かると思いますが、子どもとの時間というのは”幸せ”そのものであることは間違いありません。

人生における幸せとは人それぞれ異なるもの

みんなで談笑している様子人それぞれ育った環境が違えば考え方も違うので、人生における目標や優先順位は異なるものです。

・仕事

・結婚

・子育て

・ライフスタイル

・趣味

・研究

上記のように人によっては『仕事バリバリやりたい!』『子育てが一番』『何より趣味の時間が大事』などポイントというのは違うもの。

だから人に”幸せ”だと思うものを与えても喜ばれないし押し付けることもできない自分だけのカタチ(バランス)を保っているのです。

 

①お金や物だけではない人との繋がり

お金がない人を対象にしたアンケートでは『何を手にしたら幸せになれると思いますか?』という問いに対して圧倒的に多かった回答は『お金』という結果があります。

確かに裕福になれば欲しい物はいつでも手にすることができる、行きたいところや住みたいところに移動することもできる。

もしかしたら、裕福なおかげで異性からモテるようになるかもしれませんね。

Q.お金がたくさんあったら、本当に幸せになれるんでしょうか?

答えは『NO!』です。

人が物欲によって一時的に得られた幸福度は、実はボランティアや募金活動を行った人に比べると遥かに小さいものだったという検証データがあります。

つまり、死ぬ間際になって自分の人生を振り返るときに『良い家を買ったな~』『すごい車がカッコいい~』と思い出すでしょうか?ということですね。

幸せの要素①人それぞれ異なった幸せを感じるカタチを持っている

②幸福度は人との繋がりによって具現化される

③人が鮮明な記憶として覚えているのは”物”ではなく家族・友人などの人間を通じた”体験”である

 

②被災地の不思議な目撃情報から気付かされる幸せとは

東日本大震災が発生してからすでに8年近くが経過していますが未だに十分な支援が受けられない世帯がたくさん存在しています。

もっとも興味深いのはあの震災から2年~3年が経った頃から”不思議な目撃情報”が多発していたという話し。

【ケース1】
津波によって亡くなったはずの兄から妹あてにメールが届いた。メールが届いたのは7月1日と震災発生から3か月が経っており、その前日にようやく兄の遺体が発見されたそう。

そのメールに書かれていたのは『ありがとう』の一言だけ。

不思議に思った妹は後日、携帯電話をメーカーに出して修理してもらったが原因は分からなかったそう。

【ケース2】
津波で夫を亡くした女性がお骨の前に置いてあった夫の携帯電話が突然、鳴り始めた。携帯には砂や海水が入っておりまともに使用できる状況ではなかったが、普通の明るさではなく点滅するように光ったという。

その時も余震が続いており停電によって暗闇の中で生活している状況でしたが、その光の存在を夫だと信じた女性とその妹は声を上げて暗闇の中で泣いたそうです。

【ケース3】
80歳の父を亡くした男性は自宅で寝ていると夜中に玄関をドンドン叩く音がするので開けてみると誰もいない日がありました。

息子は『あ、親父だ!』とピンときた翌日の朝に行方不明になっていた父親の遺体が発見。不思議なことに葬儀の日に集まった親戚たちに聞くと、多くの人が同じような体験をしたそう。

ここで紹介したのは全て奥野修司さんの実体験や耳にした不思議な話しを基に出版した著書『魂でもいいから、そばにいて――3・11後の霊体験を聞く』に掲載されていた話しです。

真意は分かりませんがそれぞれの”幸せ”を奪われた先にあるのは亡くなった人。

失って初めて気づくことが多いので日常的に大切にしていても何らかの後悔はつきものです。

この著書は本当に残された人の苦しさや辛さを感じさせてしまうものですが、でもそこから逆に感じとれる幸せのかたちを読み解くことができる素晴らしい書籍だと思います!

ぜひ、一度読んでみることをおすすめします。

幸せとは何か?3つの愛を通じた対人関係の中にあるもの

幸せの相関関係ここまで読み進めてきた人は何となく幸せを感じるポイントが掴めてきたのではないでしょうか。

少し哲学っぽくなりますがここでは重要な3つの『愛』の存在にフォーカスしていきますので、しっかりと読み込んでみましょう!

幸せを構成する重要な3つの愛①居なくなると困る存在

②最愛の人

③見守られている無償の愛

【1つ目の要素】居なくなると困る存在

居なくなると困る存在とはつまりいつもあなたの身近にいる存在のことで、居なくなってしまうと生活が成り立たなくなってしまう場合も含まれます。

代表的な例としては、

・両親・兄弟姉妹

・祖父母

・親友

・ライバル

・ペット

いずれも生活や自分の人生に大きな影響を与える要素で基本的にはこの関係は全て”愛情・家族愛”などで成り立っているものばかり。

この居なくなると困る存在は1人の人間から輪のようにつながってまた新たな出会いを形成しています。つまり、たくさんの人と出会った方が幸せになれる確率はぐんと上がると言えるでしょう。

【2つ目の要素】最愛の人

最愛の人は毎日一緒にいるような存在であり上図の中で、もっとも大きな要因になっているもの。

これに該当するのは多くの場合、

・恋人

・夫や妻

日常生活の大部分を占めており失うことであまりの悲痛で生活が成り立たなくなってしまうこともあるかもしれません。

しかし、失ったショックから立ち直れず1人ふさぎ込んでしまうことは、新たな人間関係を築くことができず心の中に幸せを呼び込む余地をなくしているのとイコールです。

【3つ目の要素】見守られている無償の愛

見守られているとはつまり”見返り”を求めずにただ相手を愛することを指しています。

・親→子

・祖父母→孫

この2つが該当する場合が多く見返りは求めずにその子が本当に幸せになってくれたら自分も満たされるという『究極』とも言える愛のカタチ。

ほとんどの場合が、血縁関係の人に対して抱く感情なのでいつも親・祖父母・先祖が見守ってくれているという安心感は心に豊かさや幸福をもたらしてくれるでしょう。

幸せへの近道は存在しない!

みんなで話している様子愛情が幸せのカタチに与える影響を把握したところでいざ明日からやってみよう!と思っても近道なんて存在しません。

では、具体的に何したらいいか分からないものですよね?ここではついついやってしまいがちな注意点を5つご紹介します。

幸せを構成する重要な3つの愛①素通りしている毎日を見つめてみる

②お金への執着

③最高の体験にお金を惜しまない

④何かを捨てる勇気を持つ

⑤怒りや感情をコントロールする

注意点①素通りしている毎日を見つめてみる

「退屈」「つまらない」という感情は誰もが感じる感情ですが、東日本大震災あとに多くの方が語っていたのは『以前の生活が幸せだった』ということ。

普段も何気なくスルーしてしまう出来事というのはたくさんありますが、拡大してよく見てみると実は色んな人の関わりやきっかけが隠れていることがあります。

Q.問題はどうやったらそこに目を向けて気付くことができるのか?

答えは『心のゆとり』です。

気持ちに余裕があれば人の話しを聞いてあげたり毎日通る通勤ルートでも何気ない出来事や景色を楽しむことができます。

だから、忙しい毎日ではなく常に心に余裕を持って生活すると”幸福”を感じやすい環境を作り出すことができるでしょう。

 

注意点②お金への執着

向上心の高い人は「将来、億万長者になってやる!」と意気込んでいる傾向が強いことが様々な調査から分かっています。

そのため、高級ブランドや高い車など生活水準はリアルな収入に比例しておらず、背伸びした生活が続いているとかえってストレスになってしまいお金への執着心はねじ曲がったものになってしまうでしょう。

Q.じゃあ、お金が好きなのは悪いことですか?

答えは『No!』です。

決して悪いことではないし欲求を満たしたり、さらに高い収入を得るための原動力になるのでむしろ良いことだと思っています。

ただ、間違えても『幸せ=お金持ち』というのは幻想。

なぜなら、そこに人間の関わりや愛情など重要な要素はなく、あるとしたら「物欲」「承認欲求」「自己顕示欲」くらいしかありませんからね。

 

注意点③最高の体験にお金を惜しまない

人生の中で最高の体験をできる機会というのは意外とたくさん存在しています。

・旅行・キャンプ

・アウトドア

・海外留学

・ホームステイ

・青年海外協力隊

・世界一周

身近に始められるものは少なくどうしても交通費や宿泊費など10万を超える準備金が必要になるでしょう。

しかし、経験や知識というのは基本的なものは無料でも手に入りますが、人生観を変えてしまうような体験には出費はつきものです。

例えそれが生活費ギリギリで捻出したお金だとしてもその体験はいずれあなたに重要な判断や恩恵を与えてくれるはずですよ!

 

注意点④何かを捨てる勇気を持つ

人間は誰もが24時間という時間を平等に与えられていますが、本当に今やってること全てが必要なものなのか整理する必要があります。

つまり、物事に優先順位をつける作業をすることで、最後に残ったものがあなたにとって”幸せ”をもたらしてくれる可能性が高いということ。

Q.あなたにとっての1番はどれですか?

・仕事
・家族
・趣味
・飲み会
・Youtube鑑賞
・セミナー
・ブログ
・SNS
・副業
・ギャンブル
・喫煙
・晩酌

現代人は忙しいと言われていますが同時にたくさんのことに手を出し過ぎると心のゆとりがなくなってしまいます。

くれぐれも心に余裕を持って幸せに気付ける体制をとっておきましょう!

 

注意点⑤怒りや感情をコントロールする

自分の怒りや感情を抑えられずにすぐ行動に移してしまう人がよくいます。本能で動く動物のように「食べたいときに食べる!」「寝たいときに寝る!」。

それもある意味、幸せとも言えるかもしれません。

しかし、怒りに関しては幸せに欠かせない人間関係を複雑にしてしまったりあるいは壊してしまう要因になってしまう可能性があります。

過去に自衛隊に勤めていた男性が50代で早期退職して奥さんと2人で静かな老後を送るつもりが、ある日ささいなトラブルから激しい怒りの衝動に駆られて殺傷。殺人罪でずっと刑務所から出てこれない…なんて事件もありました。

これからの人生を一瞬で壊しかねない怒りや感情のコントロールはしっかり行っていきたいですね!

幸せな人生とは

手文字でLOVE今回の記事で紹介した『幸せとは何か?』と、『構成する重要な3つの愛』を理解すると頭の中もだいぶ整理することができると思います。

大事なことなので最後にもう1度おさらいしておきましょう!

幸せの要素①人それぞれ異なった幸せを感じるかたちを持っている

②幸福度は人との繋がりによって具現化される

③人が鮮明な記憶として覚えているのは”物”ではなく家族・友人などの人間を通じた”体験”である

幸せを構成する重要な3つの愛①居なくなると困る存在

②最愛の人

③見守られている無償の愛

東日本大震災の話しを引き合いに出させて頂きましたが本当に残された遺族は今でも悲痛な思いで亡くなった方の遺影を眺めています。

しかし、それこそが人生の中で『いかに幸せであったか』を象徴しており、誰もが愛情と後悔の念を残して旅立っていったのでしょう。

毎日の”幸福”を十分に噛みしめながら毎日を送ることが残された人間の使命だと思って取り組んで欲しいなと思います。







ABOUTこの記事をかいた人

ブログ・投資・ビジネスをメインテーマにした俳句ブログ『Office Exitの俳句』編集者。ブログ運営→投資→ブラック企業から独立。ブログ収益360万、投資収益450万。趣味は俳句。特技は俳句。仕事も俳句。NHK全国俳句大会『入賞』、枕草国際俳句大会『入賞』、子規顕彰全国俳句大会『入賞』、福岡総合俳句大会『優秀賞』。